30days challenge 振り返り


12月中旬 ~ 今日まで30days challengeという取り組みをしていました。

30days challengeについて

新しい習慣を身に着けることを目標に、決めたことを30日間続けてみる試み。
TEDのトークが火付けとなったようで、検索をすると様々なローカルルールで様々な内容に取り組んでいる人達がいますが骨子となる部分はこれのみのようです。


自分の取り組み

自分が30days challengeを知った/開始したのは普段雑談やゲームをしているDiscordサーバーで話を持ってきてくれた人がいたのがきっかけでした。

別のコミュニティで流行っててなかなか楽しいので、チャンネルを作ってみました。自由に使ってください。
コツは人と一緒に始めること、ハードルが低いルールで始めることです。

とのことで、このアドバイスを受けて自分は「積んでいる本を1日1ページ以上読む」にしました。

本当にハードルを下げましたが結果的に正解だった気がします。
疲れて何もできないと思った日はとりあえず本を開いて免罪符を得ることが完走のコツです。

結果

以下の本を最後まで読んだり途中まで読んだりしました。

- SQLアンチパターン
- Java言語で学ぶデザインパターン入門
- 応用情報の参考書

正月だけ切らしてしまったのが心残り...!
ですが復帰したのでOKとします。

目標設定についての振り返り

30days challengeでの目標設定を大まかに分類すると、制約の弱い順に以下のようになるのかなと思っています。
制約が弱いほどリタイアや31日目からの揺り戻しの可能性が低く、一方で強い制約のものほど上手くいった場合のQOLの向上が高まるといった感じでしょうか。

1. 意識を向けるだけ or 1作業のみ
最短数秒で終わるもの。
本を開くとか、1日1回以上換気をするとか、仕事終わりに机の上を掃除するとか。
新しく始めたいことへの第一歩や、そもそも生活に物足りなさを感じていて30日通しで何でもいいから取り組むという体験/実績を作りたい人向けかも。

2. 毎日一定の時間もしくは労力を割く
ランニングをするとか1日30分以上勉強するとか自炊を続けるとか。
何かしらのノルマを課すものがここに入るのかな。

3. 生活の枠組みを変える
就寝/起床時間を決めるとか日記を書くとかポモドーロの実践とか行ったことのない場所に行くとか。
実際に作業に割く時間が少ないものでも、自分の毎日の生活に対するメタ要素みたいなものが入ってくると30日継続した後の変化が大きいのかなという気がします。

4. 何かを断つ/減らす
砂糖を断つとか、SNSから離れるとか。
ただここまでくると揺り戻しが怖いかもです。「離れたいと思いつつも日常的に触れているもの」は一旦離れたとしても今後一生関わらないことはないだろうし、TEDのトークでも失敗談のように語られていました。

(3番目と4番目は逆かも)


後から振り返ってみると今回の目標は1日1ページ「以上」というのがうまく働いた気がします。基本的には最も弱い部類の制約でリタイアしないようにしつつ心身に余裕がある場合は2段階目程度の効用が得られていました。
(目標が「1日きっかり1ページで止める」になっていたらそれはそれで心配なのですが)


複数人で取り組むことの効果

これはローカルルールなのですが、取り組み内容に
「実施したことについてDiscordで報告する」
というものがありました。

書き込み内容については「10日目 成功」とかのレベルですが一体感はあって続ける際の支えになっていました。

実は会社のslackでも「習慣化促進」のような名前で同じ取り組みがされているのを認識しながらしばらく目をそらしていたのですが今回なんで踏み切れたのか、何が違ったのかというと

- 目標設定で見栄を張りたくなってしまうような気持ちがない
- 普段しょうもない話で集まっている友人とちょっと真面目な取り組みをするというギャップで気が大きくなった(言葉が若干不適切かもですが、割とこれに近い心情でした)

あたりだったのかなあと思います。

自分より少し先に始めて30日終了した人がシーズン2を始めたりしているので、自分も乗っかりで継続していこうと思っています。


終わりに

シーズン2の目標はまだ未定。

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