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その人が頭が良いかどうかは、同じ経験から何を感じ取り学んだかで分かるのかなと思う。
おれはマックの仕事に慣れ始めたらもう正直これ以上学ぶことは無いと思っていた。だけどみつみさんは同じ経験から仕事を同人進行で進めることの練習が出来たと言っていた。
確かにキッチンの仕事はとにかく同時進行で業務を進めることが求められる。
イニシであれば 注文を確認→バンズを焼成→ラップ用意→ソースを打つ までを行うわけだが、
効率的に行うにはそれぞれの工程でポイントがある。
まず同じ商品が複数注文された場合はまとめてやれればラップを用意、ソースを打つもまとめてできるため楽。
蒸す場合、蒸し上がった直前は熱いので一旦開けて冷やし別の作業を行い、冷めたら回収。
バンズ、ソース、具が無くなりそうな時は比較的余裕があるうちに早めに補充に動く。無くなってから補充となると提供が遅れてしまうし、注文を飛ばしてしまう等ミスも起きる。
アッセンであればソースが打たれた段階から引き受ける訳だが、多め・少なめのオーダーが入ることが頻繁にあるためシールが貼られているかや、伝えられたことを覚えておいて実行しなければいけない。3つ先の注文とかでそのことを言われてもバタバタしてると忘れてしまったりする。だからこそマルチタスクで業務を行えなうことが求められるわけだ。
ストッカーであれば、焼成してる最中にフライのセッティングしてそうこうしてるうちに焼き上がるからキリのいいところで切り上げて回収しなければいけない。常にフライもグリルも何かしら同時進行で進めて合間合間で新たなものを作ることが求められる。
そしてひっきりなしに注文が入るので一休みする余裕も無い。だからこそミスなく効率的に行いできるだけ余裕を作れるように心がけることが必要。
考えるべきことはそれぞれの工程が今どういう状況かを踏まえ、どの工程に取り掛かれば効率的に捌けるのかということ。ひとつの事に集中して行うではいけない。常に別の工程のことを気にしながらキリのいいところで業務を切り替えるマルチタスクが求められるわけだ。
本格的に就活を初めてから自分は同時進行で物事を進めることが苦手なのではないかと気づいたが、こんなに最適な練習場所があるではないか。
みつみさんのおかけでせっかくの学びの場に気づけないところだった。
タメになる話をいっぱい聞けたな〜。やっぱりこの組織に入ってよかったなと改めて思った1日だった。感謝です。


そしてバイトのもうひとつのポイントは対価が貰えるという点。自分が学生期間1番力を入れた活動は学連であり、これは対価が支払われない。
ここについて感じることはあるか...

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