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note購入とnoteレビューを読む前に読んで欲しいnote

ちゃおちゃお!

最近noteを買って読んで、レビューを書くたびに思う事がある。

というのもTwitterのTLを見ていると

「あのnoteは〇〇の劣化版」

だとか

「こっちの方が絶対買いだ」

と言ったネガキャンを目にすることが増えたからだ。

noteに10数万とか投資している人がいる中で、数万程度の俺が言うのも変な話だけど、1つ言いたい

値段は作り手が決めるものだし、その価値に見合ったものかどうかは買った本人が決める事だ。

もっと言うと、得るものがないnoteは存在しない。
得るものがないのは「得ようとしていないからだ」と思う。

レビューをしている身として少し考えを述べておきたい。


俺はモノづくりという仕事に従事しているか分かるが、モノづくりには工数という概念が付きまとう。

あるものを作るのにどれくらい手間がかかったかという指標だ。

例えばある人が見たら「1時間で作れる」という内容であっても、作り手が5時間かけて作ったものならそのモノは5時間分の価値で売るのが当たり前だ。

またモノには需要と供給という概念があるので、値段が上がったり下がったりするのも当然である。

なので「もっと売りたい」「需要が増えたから値段を上げてみよう」「これくらい時間がかかっているからこの値段で」等の思考から売り手が値段を決めるわけなので、そもそもここに文句を言うべきでない。

じゃあ買った側はどう考えるべきかだが、まずはnoteという性質を理解した上で購入すべきだ。

noteは良く書籍と比較されるが、書籍とは大きく違う部分が2つある。

1. noteは更新されるが、書籍は1度買ったら内容はそのまま
2. noteは購入前に中身の一部しか見れないが、書籍は中身を見ることができる

更新される可能性はあるし、更新されると基本的に買ったときより価値は上がるのだが、更新されない可能性もある。
更新のほかに値上がり、という可能性もある。
更新、値上がりしたらラッキーくらいで俺はいつもnoteは買う。
なので1つ目の違いに関しては、そこまで気にしていない。

2つ目が重要で、書籍は書店に行って手に取れば中身に目を通すことができる。
目を通して「お、ここの内容面白いから買おうかな」となって本を買う事が多いだろう。

noteはその「ここ面白いから買おうかな」の部分が大体本文にあるため、そういった買い方がしづらい。
無料公開部分に書いてあることも多いが、そうでないことも多い。
しかも値段も普通の本より高い、海外の論文雑誌レベルの値段はザラだ。

なのでレビューnoteは一定の需要があるのではないかと踏んでいる。

じゃあレビューがない場合はどうするか?と言えば著者がどういう方かという観点で決めるしかないし、実際そういう方が多いだろう。
そのためにTwitterに張り付いて「この方がどういう考え方か」「自分と似ているのか」「似たような立場なのか」等を鑑みて買うしかない。

これはすごく重要で、明らかにイケメンの人が書いたnoteを俺のようなスト低が買ったところで効果は薄いに決まっている。
逆に元々スト低だったが、努力に努力を重ねてスト高とアポれるようになった方のnoteはできる限り買って読みたいと思う。
こういったnoteスクリーニングを行うには、Twitterでその人を知るしかないのだ。
元も子もないことを言うと、同じnoteでも買う人の立場によって価値は全然違うので高い安いなんて決められないのだ。

この時点でお分かりかと思うが、こういう観点で買うかどうか決めたらもう買った人の責任なんですよ、内容が良かろうが悪かろうが。

そしてここからだが、そもそもnoteは自己啓発とか実用書的な側面が非常に強いと思っている。

読むにあたり「ここに書いてある内容を吸収しよう/実践しようという気持ち」があるかどうかが重要だと考える。

結局、これがある人とない人の違いがnoteへの感想に出るのだと思っている。
俺は人生哲学の本とか実用書を良く読むが、基本的にはほぼ必ず新しい考えがどこかに眠っていると考えている。
そうじゃないと買う意味ないしね。

まずは買ったからにはレビューや評判を気にせず「全部取り込んでやる」という気持ちで読んで欲しい。
こういう気持ちで読むと、似たようなnoteでも見え方が変わる。
もちろん、今まで見た事のない考え方や手法が書いてある方が楽しいけどね。笑

とりあえず言いたいことは

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競合に対して、マーケティングや自分の売り上げを増やすためにしていることだとはわかるけど

「俺の方がいい」

と書かれるより

「この方のnoteのこういう部分はすごく勉強になった、けど私のnoteの方が〇〇部分に関しては自信がある」

等、相手へのリスペクトがある感想の方が人として魅力的だし、その人のも読んでみたいと思う。
そういう考え方なのは、私だけではないだろう。
というかそういう気持ちで読んだ方が競争原理が働いて、より良いものが生まれそうだしね。

もっと言うと先ほども述べた通り人によって物の価値が違うんですよ。
野球を知らない人に「高津のシンカーはすごい」なんて言っても1ミクロンも価値わからないですよね?そういう事です。

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だから頭ごなしに「あれはダメだ」とか「こっちの方がいい」とか、絶対言えないと思うんですよ。

最近思った例だと、Tinder攻略noteって基本はみんな書いてあること一緒なんですよ。
それは「写真で9割判定されるから、写真頑張れ」って事です。笑
でもこれってある程度実績がある人はみな口をそろえて語るので、最近は「まぁそうだよねw」って感じで読み流して、そのあとにどのように差別化を図っているかに注目していました。

これをTinderを始めようと思っている方が読むと「同じ事が書いてあるじゃねーか、パクリだ!」って思うかもしれません。
そういう方には差別化してある部分の良さが全然わからず、同じ事が書いてあるというところにばかり目が行きがちです。

この辺は転職評判サイトと似ていて、会社のレビューを書いている人って大体「転職済み」か「転職間近」の人なんですよ。
こういう人たちは「会社嫌いバイアス」が働いているので、本来は全然あてにならないんですよね。笑
レビュー、意見に対してバイアスが働いているかいないかどうかを見極めることも重要です。

ちなみに私はレビューするときに少なからずバイアスが働いていると思うのであしからず。笑
本当に少しですけどね。

たまに「これは明らかにクソnoteだな」って思えるような大量のクソ報告が回っていますが、おそらくこれは本物のクソnoteです。
金の無駄なので興味本位でも買うのは止めましょう、喜ぶのはクソ野郎だけです。
あとは丸パクリnote、これは淘汰すべきなのでとことんやりましょう。

長々と語りましたが、言いたかったことは

・noteの価値は人による
・買ったからには吸収するつもりで読んで欲しい
・出回る意見には少なからず何かしらのバイアスがかかっている
・値段や文量とnoteの質に相関はない

基本的には買ったからには何か得る!!と強い意気込みで臨んでいるので、俺が低評価を付けた場合にはよっぽどクソnoteだと思ってください。

幸い、今のところであっておりません。

最後の1つについて言及するのを忘れていましたが、よく「値段の割に量がある」とか「高いのに少ない」とか聞きますが、基本的に量と値段は関係ないと思っています。

とは言え、俺もレビューで「もう少し量があれば…」など書くことがありますが、これは「このクオリティならもう少し書いてくれ!」という気持ちの裏返しなのかなと思います。
本当に良質なnoteなら、短くても「これは買いだ!」となるはずなので。

とまぁこんな感じでしょうか。
とりあえず酒を飲みながら思いつくままに書き散らしたので、また思うところがあったら追記します。

ここは違うだろ!って思うところあったらおしえてください。笑

noteは本当に面白いシステムで、私もnoteを買うようになってから少なからず性格や考え方が変わったと思います。

皆様が素晴らしいnoteに出会えることを祈っております。

では。








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