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岩にしみ入る水の声

たまにふと、滝を見に行きたくなる。滝のドウドウと水が流れる音だとか、渓谷美だとか、ひんやりした周囲の空気だとか、五感をフルに使って滝と向き合うことで日々の疲れやモヤモヤをリセットできるような気がするのだ。


というわけで甲府市の昇仙峡に家族で行きました。

マイナスイオンつゆだくやー。


滝もさることながら、ここは周囲の渓谷を作り出している巨大な岩も圧巻だ。中国を思い起こさせるような風景にワクワクする。

眩しくてスミマセン


またこの辺りは水晶の産地でもあり、古くから宝石の加工業や水晶研磨なんかも盛んだった。ということで麓の店にはアクセサリーショップや石のお土産屋、なかには研磨を体験できる場所もあった。

で、我が家も宝石探しをすることに。砂利が敷き詰められた中からスコップでザクザク掘り起こして探す遊びだ。カップいっぱいになるまで時間無制限、他の客はおらず取り放題ではあったが、炎天下での作業のためぼちぼちでやめた。うちの子供たちは宝石の本で得た知識が意外とあるので、「これメノウだ!」とか「タイガーアイっぽい!」とか知ってるふうのセリフも交えて楽しんでいた。親は暑さに耐えつつ黙々と掘っていた。

戦利品



やはり滝はいい。夏に涼を求めて訪れるのもいいが、紅葉の季節も見ごろだろうし、冬は冬で氷瀑になった滝を見るのもいい。とは言え、滝は山の中にあることが多く、道中険しい場合もある。家族でフラッと訪れるのは難しいかもしれないが、個人的に今後もライフワークにしていろんな滝を見に行けたらなーと思う。



お越しいただきありがとうございます。ゆくゆくはナイアガラ行きたいっすね~。

ではまた!

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