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小ネタ(6)

 先日、NHK-BSの世界のドキュメンタリーという番組でアメリカ合衆国大統領専用機エアフォースoneを題材とした番組を興味深く拝見しました。
 現行のエアフォースoneはボーイング747型(通称:ジャンボジェット機)の派生型で巨大な航空機です。

 大統領を安全かつ快適に移動させるため、細心の注意をもって運航されているそうです。

 エアーフォースoneは、例えば、イラクで戦闘を繰り広げていた際に大統領が慰問する際にもフライトしたそうです。
 このほか、大統領の要求に応じて設備が不十分な海外の飛行場にも安全かつ快適にフライトします。

 エアーフォースoneは、大統領を取材するプレスも登場することができるそうなのですが、そのチケットは極めて高額だと聞きます。(あくまで、側聞ですが)
 チケットが高額なため、プレスの多くは、普通の先進国への大統領訪問に際しては民航機で出張するとも聞きました。

エアーフォースoneに似たカラーリングもその気にさせます。番号はJAだけれども。

 さて、歴代のエアーフォースoneには、様々な機体が使用されていていたそうで、その1つと同じ機種の機体を触れられる場所が石川県内にあります。

前照灯はこの飛行機の特徴。アイゼンハワー大統領の写真でも目立っています。(個人の感想)

 そこは、小松市にある石川県立粟津公園です。ここに中日新聞で使用されていた飛行機が展示されています。さらに機内にも入ることができます。

ここまで、誰でも入れます!

 この機体は、U4という米国空軍機を使ってアイゼンハワー大統領が移動に使用した機体と同型機のエアロコマンダーです。史上もっとも小型のエアフォースoneということだそうです。

操縦席に座れば、気分はエアーフォースoneのパイロットです。

 これに乗り込めば、気分はアイゼンハワー大統領になれるかもしれません。