【競馬】【ステイヤーズS】最終見解

【最終予想】
※印の定義…◎馬券の軸 ○,▲,△有力馬 ☆穴馬
◎ディアスティマ
○アイアンバローズ
▲シルヴァーソニック
△ディバインフォース
☆ベスビアナイト

【総評】
 スローペース、開幕週、コーナー8回が本レースの特徴であり、やはり内をロスなく立ち回れる先行馬が有利。しかし、外枠に入ってしまった先行馬が多く、距離ロスを強いられる戦いが想定される。対して、逃げ馬のディアスティマは最内枠に入っており、近い枠に先行馬がおらずスムーズに逃げられそう。以上のことから、ディアスティマの1着は固いと考え本命にした。

【各馬の詳細】
◎ディアスティマ
 事前評価Sの1頭。スムーズに逃げられそうな枠の並びでさらに評価は上がった。懸念点を強いてあげるならば、長期休養明けの叩き2走目であることだが、前走である程度走れていることから本レースでは好走必至。

○アイアンバローズ
 外枠に入ってしまい、外を回る立ち回りを余儀なくされそうだが、この馬の長距離路線での安定感を評価し2番手評価にした。しかし、昨年のステイヤーズSの2着は道中ハナを奪った本馬が内をロスなく立ち回った結果であったため、本レースで同じ走りは望めそうになく、少し不安が残る。

▲シルヴァーソニック
 他の先行馬が揃って外枠に入ったため、相対的に評価の上がった1頭。枠の並びからして最内を走れそうで、実力が発揮できれば好走が期待できる。鞍上はレーン騎手で勝負気配が伺えるが、やはり、天皇賞・春の事故やアルゼンチン共和国杯の除外の影響から調整不足の疑いがある点が不安要素。

△ディバインフォース
 外差しを得意としている馬で、本レースの内前有利の傾向とは噛み合わない馬だが、昨年のステイヤーズSの走りを評価して有力馬の1頭に入れた。斤量はトップハンデの57kgだが、昨年の走りぶりを見ると、不利をものともしない激走の可能性が期待できる。
 
☆ベスビアナイト
 松籟Sの内容がよく評価できる1頭。差し寄りの脚質は内前有利が想定される本レースとは合わないが、展開がはまれば好走が期待できる穴馬。

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