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tadashikoizumi
創作する
来年、ホールを借りてしまったから、もう待った無しで計画を建てないといけない。
しかしぜーんぜん乗らない。ミーティングの朝になってもまだ何も出来てない。 早朝のマクドで案を練ろうと向かっている途中、なんかもうどうしてこんな大変なことをやってるんだろう、急に自分は本当は必要とされてないと思えて涙が出た。
楽しい筈のイベント企画が全然楽しくない。自分がしたいことをまとめるのって大変。だって出る杭は打たれるでしょう?
私はそんなに主張したくないの。ひっそりと安全な所にいたい。前に出るなら友達も一緒が良いのに一緒にって言ってもらえてない。
でも、大体イベントするって決めておいて、やっぱり前に出たくないってどういう気持ちなんだか。ジコチューか。こんな自分、誰も支えてくれないよな、って寂しくなった。
そしてどういう訳が、ミーティング前の1時間で素案がするっと出来た。しかも中々良い出来栄え。
ああ、あの暗い気持ちは、思わず涙したのは「産みの苦しみ」だったんだ! ジリリと胸を痛めながら、頭の隅で企画を練ってたんだ!
なんにも無駄がない。悲しくても次の創造へと繋がってる。勇気を持ってネガティブ感情を受け取ろう。それは、創作にとって必要なプロセスなんだ。そうやって産むんだ。
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