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【闘病記録#1】愛猫に急に発生した発作。病院に行くと、先天性障害の可能性があるとの事…その時のペットショップの対応【3/13~4/3】

こんにちは。そあれの飼い主、藤島です。

我が家では2匹の猫を飼っています。

1匹目がスコティッシュフォールドのまひな。

2匹目がブリティッシュショートヘアのそあれ(@Twitter)。

そあれは2021年の10月に生まれたばかりの子猫で、

2022年1月にペットショップでお迎えしました。

新しい家族が増え、忙しいながらも幸せだった毎日でしたが、ある日そあれに変化が訪れました。

【3月13日】トイレを覚えたはずなのに、粗相をしだす

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症状が始まったのは本当に突然でした。

元気いっぱいで先住猫のまひなを困らせるくらいのそあれでしたが、

ある日突拍子もない所でおしっこをしていました。

しかも、いつもより走り方が少しおかしい。

元気は元気なのですが、走り回る姿が妙に攻撃的でした。

去勢をしていない猫であれば、粗相をしてしまう事は珍しくありません。

そあれもまだ去勢はしていなかった為、最初は発情期かなと思いましたが、この子は生後5ヶ月の雄。

まだ発情期がくるのは早すぎるタイミングでした。

病院に電話した所

「挙動がおかしいときの動画が欲しい」

との事で、逐一そあれの動画を収める事にします。

【3月14日】急な発作を起こし始める

「念入りにそあれを見ておくように」

と指示されたのも束の間、

そあれがとても苦しそうに発作を起こしはじめました。

ひゃっくりのように身体を揺らしながら、口からは大量の泡。

おしっこもその場でしていました。

この子は脳に障害があるのではないだろうか。

長生きできないのではないだろうか。

頭の中は、嫌な予感と不安しかありませんでした。

【3月16日】レントゲンと血液検査で、アンモニアの値が異常値という事がわかる

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レントゲンや血液検査など、様々な検査をしました。

結果、アンモニアの数値である「NH3」が異常に高い事がわかりました。

通常の猫であれば23~78の所、そあれの場合は356。

アンモニアがうまく分解できていない事がわかりました。

当日は発作止めやアンモニアの数値を下げる薬を貰って終わりました。

かかった費用は約3万くらい。

保険の適用はされないようです。

【3月26日】再度病院へ。血管の発達がうまくされない「門脈シャント」の可能性が高いと診断を受ける

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アンモニアの数値は362。

前回よりも高くなっています。

お医者様曰く「門脈シャントの可能性が非常に高い」との事。

門脈シャントは、肝臓のみに繋がるはずの「門脈」という血管に先天的なバイパスができることによって、本来肝臓へ行くべき血液量が減少し、肝臓の発達が悪くなる病気です。肝臓には栄養素を貯蔵・合成する役割と体内の毒素を分解する役割があるため、この病気を持つネコちゃんは発育が悪く、毒素を分解できないことで起こる神経症状がしばしば認められます。
https://kawamura-ahp.com/symptoms-a13

そあれの体重は生後5ヶ月で1.5㎏。

今考えれば、非常に小さいです。

そして神経発作や異常な涎(泡)の量。

すべてそあれに該当しました。

一時的な病気であってほしい。

すぐに治るだろう。

と楽観視していた考えがガタガタと崩れていきました。

今後この子は、健康になれないのだろうか。

苦しむ事しかできないのだろうか。

色々な考えが頭をよぎります。

また、先天性なので親からの遺伝の可能性も高いとの事。

さらに購入してから2ヶ月前後で発症した事から、ペットショップに医療費の負担を求めたい所でもありました。

後日ペットショップに電話をする事にします。

【3月27日】ペットショップの残酷すぎる対応

そのペットショップの保証期間は30日間。

余りにも短すぎる間でした。

しかも補償内容は、治療費の負担や返金ではなく、

あくまで「代犬猫を用意する」との事。

…犬猫の命をなんだと思っているのでしょうか?

オーナーにとって、変わりがいればいいとでも思っているのでしょうか?

仮に交換したとして、そあれはその後まともな治療は受けられるのでしょうか?

余りにも残酷すぎるペットショップの対応。

この一件から、ペットショップの事は全面的に信用できなくなりました。

自分たちが責任を持って販売した犬猫の命の補償もまともにやらない。

そんな悪徳ペットショップが横行してていいのでしょうか。

【4月3日】投薬治療を続けながら、CT検査を待つ

投薬を続けているおかげで発作の回数は減りましたが、

まだまだ油断できません。

門脈シャントかどうかはっきり診断を行う為にCT検査を受ける必要があるのですが、

検査をするにも麻酔が必要で、今のアンモニア数値では麻酔も危険との事。

ひとまずはアンモニアの数値を下げる為、

投薬治療と続けています。

【3/13~4/3】治療費

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3月16日にレントゲンや血液検査、エコーを行い3万くらい発生したのですが、領収書を紛失してしまいました。

薬代も含め、現在で合計48,953円。

さらにCT検査も5万程度かかるとの事。

また、手術となれば、さらに30万以上発生するとの事。

コロナ過で仕事が激減した筆者にとって痛い出費でありますが、そあれの為。

現在はクレカでなんとかやり過ごしていますが、

手術となれば分割払いを利用する覚悟をしています。

【3/13~4/3】まとめ

次の診察は4月9日。

無事にアンモニアの数値が下がっていれば、

CT検査を受けれるようになります。

そこからCT検査もすぐに予約が取れるわけではないようなので、

正確な診断は5月上旬くらいになりそうです。

そあれが発作を起こすたび、強烈な不安に駆られます。

今すぐなんとかしなければいけないのでは?

投薬して、待っている場合ではないのでは?

と考えがよぎりますが、お医者様とそあれの力を信じ、

辛抱強く投薬治療を続けます。

このブログは、そあれの闘病の記録を残す為に作成しました。

Twitterもしているので、是非。。。そあれの応援をしてもらえると嬉しいです。

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