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(続)シンクロニシティーが起こる「祈り・願い」の話



祈りや願いはどのような状態で行えばいいのでしょうか。

私たちが思考過多の状態のとき、左脳優位になっている状態です。
左脳は私たちが何かに注意を向けるたびに、そこに名前をつけパーテーションで区切っていきます。

私たちが、身の周りのものや過去の出来事やこれからのことなどの考え事から離れ、ただ「今ここ」にただ存在しているときは、全ての注意から解放されている状態になります。

そうなれば、左脳のパーテーション分けされ様々なことに執着し固執している状態から、全てのパーテーションが取り払われ整理され、調和した周波数と共振し、脳全体が統合された周波数へと変化していきます。

この統合された状態での「祈り・願い」がポジティブな(統合的・包括的)なものとなります。


精神的な統合が進むと、脳波はβ(ベータ)波からα(アルファ)波やθ(シータ)波の低い脳波へと変化していきます。

ところで、愛や喜びなどの統合的、包括的、受容的なものは周波数が高いほどそれに近づくので、周波数は高い方が良いというイメージを多くの人が持っていると思います。

周波数を上げるには、体を速く動かしたりテキパキと行動すればいいという意見をよく耳にしますが、それは少し違うような気がしているので今から説明します。

肉体とライトボディー

インドや中国では人の体は5つの要素から構成されているという言い伝えがあります。確かインディアンやアボリジニー達にも同じような言い伝えがあったと思いますが、日本でも古来から伝わる同じような概念があります。

日本では一霊四魂(いちれいしこん)といい

・和魂(にぎみたま)
・幸魂(さち〈き〉みたま)
・奇魂(くしみたま)
・荒魂(あらみたま)
・直霊(なおひ)

この5つで私たちが住む世界の「現象界」を体験しているといわれています。

この事と同じなのか違うことなのか定かではありませんが、私たちの体を構成する要素は肉体を1番内側にして順番に

・エーテル体
・アストラル体
・メンタル体
・コーザル体

と呼ばれる周波数別のライトボディーで私たちは構成されています。(さらにありますが、ここでは省きます)

外に行くほど高い周波数のエネルギー体(ライトボディー)になります。

そして実は肉体の周波数が低いほど、他のライトボディーは活発になっていくようです。

脳波は低い順から
・デルタ波(0.5~4Hz)深い眠り
・シータ波(4~8Hz)睡眠時
・アルファ波(8~14Hz)リラックス状態
・ベータ波(14~38Hz)活動中、感覚刺激を受けたとき

となります。

脳波が上がれば(覚醒時、思考過多の時)ライトボディーとの繋がりは弱くなり、脳波が下がれば繋がりは強くなるという関係です。

植物の周波数はとても低いようですが、そうなると意識の周波数はかなり高いことになります。


人間も同じように、肉体的な周波数は低い方が意識の周波数は高くなるのではと感じています。

なので、あまりにも活動的で思考過多の状態では、ライトボディーとの繋がりは絶たれ、肉体だけに押し込められているのではないでしょうか。

現代人は特にそのような状態にされているように思えます。

様々な電磁波も、もしかしたら肉体ではなくライトボディーの弱体化を狙ったものなのかもしれません。

思考過多を止め右脳と左脳の波長が調和され精神統合が訪れたとき、自分だけの利益を求めたエゴから離れ、自分の願いが他者の幸福に繋がるものという条件の時、祈りや願いは、宇宙なのかワンネスなのか、根源的意識に感応し叶いやすくなる、このように思っています。

これらの考察は
ジョー・ディスペンザ博士、ジル・ボルト・テイラー博士の見解を一部参考にしています。


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