見出し画像

周波数の話①「ハチミツに周波数はあるのか」

以前X(旧Twitter)にて

ハチミツの入った瓶を水の中に入れると、その水にはハチミツの周波数が転写される。

というポストをしたところ、

最近は誰でも無闇に「周波数」という言葉を使いますが、本当に周波数のことわかっていますか?

一般的概念として蜂蜜には周波数は無いと思います。

というリプをいただきました。

説明しても通じず、論じ合おうと試みたのですが話が全く噛み合わず、それどころか「しつこいですね、エネルギーバンパイアですか?」とブロックされてしまいました。

私はハチミツにも固有の周波数はもちろんあると思っていますし、仮にそれがなくても(ないことはあり得ないのですが)、温度がある時点で「振動」しています。

ハチミツに周波数はある?

この世界に周波数がないものなど存在しないと思いますが、皆さんは「周波数」に対してどのような認識なのでしょう。

そして、それがきっかけで「周波数」とは何なのかということを深掘りしたく、この記事を書こうと決めました。


その花はなぜその形をしているの?

私達は一人一人違う姿かたちをしています。花もそう。

それは私達も花も、木や草も全て固有の振動を持っているから。

宇宙の秘密を知りたければ、エネルギー、周波数、振動の観点から考えなさい

ニコラ・テスラ
何度も出てくるニコラ・テスラ

この世界は全てが振動し、存在しています。

◻︎

1680年、イギリスの学者であるロバート・フックは、振動がいかに物質に影響を与え、複雑な模様をどのように作り出すのか、という実験をしました。

ロバート・フック

フックは小麦を乗せた板の端に弓を当て、振動を与えることによりその小麦が作り出す模様がいかに変化していくかを観察しました。

わかりやすい動画
https://x.com/simoneschnall/status/1067436722961575942?s=46&t=rArjyaMGZIZLBoDEkfzLZQ

そしてフックの実験から100年後、ドイツの物理学者、エルンスト・クラドニはフックの実験を再検証。

ある振動数では幾何学的に正確な模様を描くということを発見し、それは「クラドニ図形」と呼ばれるようになりました。

クラドニ図形

この固有振動が可視化される現象を
「サイマティクス」と呼びます。

スイスの学者 ハンス・ジェニーはクラドニの実験を最新の検査機器を使用し、水やグリセリンゲルなどの媒体を振動板に置いて、その運動を観察しました。

振動は周波数の高さにより、非常に複雑な幾何学模様を作り出します。

サイマティクス

前文明の建築物であり、今は「大聖堂」として認識されている建物にはこのような模様の窓(バラ窓)があるのが特徴的です。

サイマティクスのバラ窓
良いエネルギーを町に放出していた?

昔の人類は振動が作り出す模様が、人々にどのような影響を与えるのか知っていたようですね。

では振動周波数により、物質がこのような模様を描くように導いているものは何なのでしょうか。

それは「エーテル」と呼ばれるエネルギーだといわれています。

「AETHER(エーテル)」について

エーテルとは
物質は「電磁気」と「振動」により存在しています。
そして、この世界の物質は、4元素である「火」「空気」「水」「土」から構成されるとする概念があります。
「エーテル」は5つ目の要素であり、あらゆる物質を電磁気的に振動周波数を通じて結びつけます。

電磁力「エーテル」によるもので、何もなければ光も電磁力も伝播されません。

エーテルの存在はアインシュタインも認めています。


この世界はエーテルの圧力による統合体のフィールドであり、一つながりのエネルギーですが、一見は分離した形態となっています。


「トーラス」について

振動がエーテルを介し物質に影響を与え、美しい幾何学模様を作り出すことを「サイマティクス」と呼びましたが、サイマティクスは周波数が上がれば上がるほど、より複雑な幾何学模様を作り出します。

振動は物理的な現象の「波」で、個体・液体・気体の中に広がり、人間や動物の感覚器で認知されます。

振動周波数が「波」で表される図はよくあり、これは2次元の状態のみで「波」として表されますが、実際には3次元では「螺旋」で現れます。

周波数の波
螺旋イメージ図

物質は電磁気振動周波数により「形」となります。

振動の螺旋が立体になった形を「トーラス」と呼び、全ての電磁気と周波数がこの形で現れます。

振動によって作られた幾何学模様の「サイマティクス」は立体ではトーラス状の電磁気フィールドを作り出します。

「トーラス」イメージ図(ここに螺旋の要素も加わります)
イメージ

例えば、果物を見てみましょう。
横に切れば、美しい幾何学模様であり、縦に切ればトーラス状の形状となります。

これらの形状は固有の振動周波数で作られます。


フィボナッチ数列について

さて問題です。

1 1 2 3 □ 8 13 21

の中に入る数字は何でしょう?


フィボナッチ数列は前の二つの数字の和ずつ増えていき、トーラスの螺旋はこの法則が基本となっています。

この数列は自然界の成り立ちによく見られる数列であり、この数列に従って作られた螺旋は美しいプロポーションを作り、それは「黄金比」と呼ばれる比率になります。

フィボナッチ数列の法則に従ってできた螺旋

この「螺旋」はオウムガイ台風銀河系など自然界の至るところで観察されます。

ミステリーサークルにも「トーラス」は多い。
フリーエネルギーのヒント?

「宇宙」は永遠の運動をしています。
その運動には始めも終わりもありません。
右回りと左回りの2つの方向の運動であり、その運動の合計は完全に「ゼロ」になります。

トーラスの作る螺旋 イメージ

右回りと左回りの「二重螺旋」も多く見られ、松ぼっくりひまわりの種DNA花びらなんかにもよく見られます。

地球にも同じようにトーラスのエネルギーフィールドがあり、磁力により右回りに放射され、左回りで中心へと戻ってきます。

この動きは宇宙も地球も、原子であれ同じであり、全てがフラクタル構造になっています。


Cymatics in Nature

さまざまな「固有の振動」が螺旋のエネルギーとなり作り出す物質の世界。

これら螺旋のエネルギーフィールドは私達人間にも例外なく、同じように機能しています。

いただいたサポートは創作活動に大切に使わせていただきます。