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 実は月曜に休みを取って中国(国の方)に行っていた。書こうと思えばアホみたいに書けるのだが、ちょっとだけ書く。どうせそのうちブログにまとめるし。

 今回の旅行の最大の目的は日本からはサ終した永遠の七日(ソシャゲ)のコラボカフェだった。かつてはかなり勢いがあって、それこそ今に続く日本風大陸ソシャゲの先駆け的存在だったのだが、もう中国国内でも新作に押されて影が無くなっている。もともとそろそろ中国に行きたいと思っていたし、ここで行かねばいつ行くのだとコラボ発表を受けてすぐ飛行機を確保した。
 場所は上海と広州だったのだが、今回は飛行機の値段で上海へ。店は6階建て+地下くらいの雑居ビルだったのだが、全ての店がオタクショップだったので大層驚いた。日本にもここまでのものはないと思う。あとはコスプレしている人がかなり多く、この辺も文化の違いがあった。しかし日本はなんで日常の場でのコスプレをあまり認めない方向なのだろうかという疑問が先にあったので、むしろこれくらいの方が個人的にはそれっぽさを受ける。
 肝心のコラボカフェ部分はまあ書いても仕方ないので飛ばすが、やはりこちらで元気にしているのを見れたというだけでとても嬉しい。ちなみにバレンタインコラボという建前なのだが、中国のバレンタインは情人節と書くだけあって真の意味で恋人の日である。重い。店員も自分も英語力がカスで意思疎通に相当苦労したのだが、最後の最後で1人の店員が普通に日本語が話せることがわかりこれまでの努力はなんだったんだ…。

 この店も含め、今回の旅行は全てキャッシュレスで会計できた。お守り程度にATMで100元札一枚だけキャッシングしたのだが、使う機会もなく。alipayとwechatpayがあればほぼ万事は解決する。非常に快適だ。あまりになんでも使えるので調子に乗って色々使ってみところ、レンタサイクルの会計で勝手に割引が入った結果クレカ払いの最低金額を下回って払うまでもう二度と乗れなくなることはあったが…。まあいずれにせよキャッシュレスがはるかに進んでいて本当に快適だ。それくらい万能アプリにならないと価値がないと思ってpaypayを頑なに導入していなかったのだが先日ついに外圧に屈して入れてしまった身からすると、いややっぱそうだよなと思わざるを得ない。早く日本もこうなって欲しい。

 千文字くらいになったので、この辺でやめておく。せっかくなので珍しく写真を載せておこう。

夜遅かったので上海タワーは消灯していた
蘇州にも行った。これは留園。
蘇州のビル、東方之門。ズボンビルなどと揶揄される。
ちょうどコロナ黎明期に始めたので、かなり感慨深い。


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