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 EUROが始まった。なんのことかと一応説明を入れておくと、ヨーロッパのサッカー大会である。いわゆる大陸別選手権というやつで、やや前に日本が敗北したアジアカップのヨーロッパ版と思えば良い。

 W杯の時もそうだったが、この手の大会は面白いものの睡眠時間がゴリゴリと削られる。22時〜、25時〜、28時〜の3試合を毎日やるのだ。当然ながら、全部見るのは労働者には無理な話なので、なんとか2試合か1試合見ているところだ。EUROの良いところはW杯に出てこない中堅国と強豪国の試合がたくさん組まれることで、サッカーは番狂せの起きやすい競技だから、結構な頻度で中堅国の方が勝つのだ。今日もここまでで無名のルーマニアが数人のスター選手(いずれも過大評価気味だが)有するウクライナをコートは支配されつつも3-0の大差で破り、次の試合もスロバキアがスター選手揃いのベルギーを倒した。不確実性の高い競技の良いところだ。次のフランス対オーストリアの好カードが始まっているが、ここは流石に寝ることにする(フランスは塩試合が多い…)。

 労働が崩壊しないように、と言うにはもうだいぶ崩壊しているのだが、なんとかうまくやっていきたいものである。

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