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 しばらく書いていなかった。
 この間、ソシャゲのサービス終了に2件付き合っていたのもあり、間が空いてしまった。あと労働もやや忙しかったり、アジアカップ観戦してたり、その流れでDiscordでだらだら喋ったりとなんやかんやある。

 今日終わったのが永遠の七日で、2度目の死である。1度目の死の28日前に初めて、気付けばもう4年近く経とうとしている。ちょうど、自分が労働を始めた年の4月で、コロナでオンラインまみれだったのもあり普通にサボってやっていた記憶がある。その後1度目のサ終、大陸版への移住、大陸版の実名認証義務化に伴う撤退、突然の日本版再出発、そして2度目の死、もうこんなに長い年月が経ってしまったのか。
 永遠の七日は本当に優れた作品であった。今でこそ原神が、ブルーアーカイブが席巻している日本で、本当ならその嚆矢となるべき作品と思っていたのだが。世間の評価の高さはその作品の優れていることを概ね示すが、逆は成り立たないというのは結構残酷な話で、高度な情報化社会になるほどその傾向も強まってしまうのだろう。
 放置版であるところの2代目は、まあ正直言ってつくりとしてそれほど大した作品ではなかった。とは言えその中に流れる物語は間違いが無くて、だからこそ続いて欲しかったのだが、とはいえこちらとしても布教しにくいというのはあり歯がゆい気持ちではあった。
 輪廻をひとつのテーマとした作品であった。埋められた死者は肥料となり、その上に奇妙な花を咲かせる(セレス)。ひとつの死はその瞬間の死に過ぎず、一度誕生すると全ての時間において誕生する(教会)。どこかに残り続けることだろう。


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