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【ライブメモ】tacica TOUR 2021 「三大博物館 Re:quest~探求者の再訪~」 at 2021.02.06 大阪 umeda TRAD

概要

tacica TOUR 2021 「三大博物館 Re:quest~探求者の再訪~」大阪公演
2021年2月6日(土)@大阪 umeda TRAD

1st stage OPEN 15:00 / START 16:00(〜17:15)
2nd stage OPEN 18:00 / START 18:45(〜20:00)

サポートミュージシャン
Drum : 中畑大樹

セットリスト

01. RAINMAN 雨人(2012年 miniAL『jibun』)
02. 命の更新(2011年 Sg)
03. 群青(2017年 miniAL『新しい森』)
04. 神様の椅子(2010年 『神様の椅子e.p.』)
05. コオロギ(2008年『黄色いカラスe.p.』)
06. アシュレー(2007年 miniAL『Human Orchestra』)

《くじ引きで選曲 1st Stage》
07. 贅沢な蝋燭(2011年 Sg「命の更新」c/w)
08. 某鬣犬(2009年 AL『jacaranda』)

《くじ引きで選曲 2nd Stage》
07. barefoot〜bearfoot(2013年 AL『HOMELAND 11 blues』)
08. 馬鹿(2010年 『神様の椅子e.p.』)

09. オオカミと月と深い霧(2007年 miniAL『Human Orchestra』)
10. 熱帯夜(2007年 miniAL『Human Orchestra』)
11. HELLO FAME(2015年 AL『LOCUS』)
en) 人鳥哀歌(2009年 「人鳥哀歌e.p.」)

会場のことなど

昨年よりも入場がスムーズだった。敷地内に入る際に、大阪府の追跡システムへ登録→メール確認→検温・手消毒。入場は、整理番号1番からいきなり5番刻みで呼び出していて無慈悲だと思った。全体100名ほどか。

猪狩さんの服装は、黒のロングTシャツの上から、黒のTシャツの重ね着(2ndでは脱いでいた)、ワイドめの黒パンツ、白のコンバース。
小西さんは、赤のキャップ、白のロングTシャツにグレーのTシャツの重ね着、デニム、レザーの靴。

感想など

ライブで見るたびに思うけれど「神様の椅子」の出だし、〈か〉がめちゃくちゃ鋭利。この第一音に猪狩さんの声の魅力が凝縮されていると思う。

小西さんのコーラスが見れるのでライブではガン見しがち。今回は「コオロギ」でめっちゃ歌っててめっちゃ見ちゃってた。

小西さんがくじ引き選曲の趣旨を説明していたときに咄嗟に出た言葉、「同順位」(?)。猪狩さんに「そんな言葉あるの?」とつっこまれていたけど多分こういう言葉はなくて、「同順位」と、ゴルフなどで使用されるらしい「2位タイ(tie)」が混ざったのではと思われる(グーグル先生に教えてもらった)。

くじ引き選曲では今回初めて「barefoot〜bearfoot」が出た!この曲は超ひさびさにやったのでは。銀の箱の中身は、「馬鹿」「贅沢な蝋燭」「某鬣犬「bearfoot」の4曲と推測される。

本編最後の曲、「なにげにこの曲が上位にランクインしていて嬉しかった曲」と猪狩さんが語って歌った「HELLO FAME」。今回のライブ以降、この曲をベビーリピートするようになり、好きになってきている曲。アンコールは東京公演とは異なり「人鳥哀歌」。何度聴いてもイントロから、わぁぁぁってなる。

猪狩さんがMC中に、突然、誰かの電話のような声?が聞こえてきて、猪狩さんが咄嗟に放った「(この声が聞こえているのは)俺だけ!?!?」というひと言にじわじわきた。そのあとすぐ小西さんが「いや……!(俺も聞こえているよ)」と答えたのもまた面白かった。やさしさ。

ステージ袖に出演者向けの注意事項として、【コールアンドレスポンスを強要しない】【ハイタッチを行わない】など書いてあり、「俺たち関係ないなって思った」とか、「この状況前後で、自分たちの知らないところで影響を受けている人たちもいるんだなって思った」に笑った。

最後に象牙の塔公演についての告知。そのときに猪狩さんが、「自分はライブを飛ばせないから、普段は川にしか行ってないのに、ライブをやるってなるとやっぱりみんなに来てほしい。けど、気軽に来てねとは言えない。この一年そういうジレンマをずっと抱えている」と話していたのが印象的だった。こういう猪狩さんの真摯な姿勢が好きだ。

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