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Japanese Ver.っている?



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みんなー!!!!!!!!!


もうすぐTXTが日本にやってくる!!!!




三日三晩寝ずに宴をしたい!!!

ということで、イル活関連のnoteを書こうと思って1ヶ月ぶりに書いてます!

今回はタイトル通り、

韓国アイドルがリリースする「歌の日本語歌詞バージョン」って、いるの?ってお話。


なんでピリピリさせてしまいそうな話書くん?あほなん?って自分でも思いますが、

前置きとして、今回は悪いお話をしたいわけではないです!!

タイトルと同じようなこと思ったことある人、いるんじゃないかなァ〜と思って。

日本語バージョンの存在意義を考えてみます。



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正直、元の韓国語の曲よりも日本語バージョンの方が好きだよ!ってペンは、多数派ではないのでは…(´・ ・`)

その曲をはじめて聴いた時は韓国語の発音だったわけで、その意味がわかっててもわからなくても、音とか、歌い方とかがしっくりくんのは、やっぱり本家だな〜って韓国語がまっったくわからない私でも思います。

正直、韓国語翻訳アプリで訳せるし、聖母みたいなオタクが日本語に書き起こしたものを教えてくれたりするので、歌詞の意味も知ってるっちゃ知ってる。

それを考えると、日本語バージョンは、『大好きな海外映画を日本語吹き替え版で観ている』感じに近い。


アイドルはわざわざ同じ歌を歌詞を変えて覚え直して、レコーディングもしてくれて、日本に来たときはそっちで歌ったりしてくれて。

その苦労を考えると、日本に来て韓国語で歌ってくれてもぜんぜん嬉しいし、日本語バージョンの分だけ負担なのでは…。と考える。

中には、無理やり日本語に当てはめたな〜wって歌詞とか、韓国語の方と意味まで変わってるなってものもあったり。

いろんな人が試行錯誤して作ってくれた日本語バージョンなんだけど、そのわりに日本人にささってるんだろか。

アイドルにとって、日本語バージョンの存在って、めんどくさいものじゃないだろうか。


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それをひっくり返してくれた歌がありました。


THE FIRST TAKE

ある日、頭からツノが生えた(Japanese Ver.)

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KPOPにバチっと出会って、いろんな歌を聴いたり探したけど、韓国語がわからない私は、やっぱりそのうち「リズム」とか「雰囲気」が好きなものを選んでプレイリストにぶち込んでいる。

本当にいいなと思った歌だけ、日本語歌詞を調べたり翻訳にかけたり。

第一印象が歌詞で聴くようになった歌なんて実はほとんど無くて、

曲調とかタイトルから、「なんとなくこんな歌なんやろうな〜。」って、いつまでも浅い所にいた私の足を引っ張って、引きずり込んだこの曲。


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この歌の日本語歌詞、マジで絵本。

幼児の前で音読してもおかしくない歌詞。(前半の「ヤバいめまい」ちょっと苦しいけど)



「本家CROWN」のサビ前の歌詞を、私の大好きな翻訳アプリPapago(この人がいないと私生きていけない)につっこむと、

" 네 날개도 나와 같은 아픔인 걸까 "は

" 君の翼も僕と同じ痛みなのか "と翻訳される。

「CROWN日本語バージョン」の同じ部分の日本語歌詞は、

" 同じ寂しさ色の翼 "。


えええもう、翼以外ほとんどちがうやん!!!韓国語の時にいた「痛み」どこ行った?「寂しさ」はどっからやってきた?って感じなんやけど、


実際に「同じ寂しさ色の翼」を歌う本人を見たら脳みそがドカンと揺れた。

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きっと、「君の翼も僕と同じ痛みなのか」は文字数的に収まらないから生み出されたのが「同じ寂しさ色の翼」なんだろうけど、この歌詞だけでこの歌がどんな歌かもう分かる。


実際、頭に歌詞がダイレクトアタックしてくる状態で本人たちの表情を見ると、


「神様に叫ぶ「なんで?」」は苦しそうで、

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「痛みとまれ」は優しくて、

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「鼓動が混乱」はドキドキが伝わる。

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コレ韓国語バージョン聴いてた時は気づかなかった。自分の推しのパートぐらいは意味わかってるけど、曲全体のストーリーまでは知らなかった。

歌詞による脳内ストーリーの補助力、エグい!

私が今まで歌詞の意味もわからずに聴いていた歌達は、「聴いていない」にも等しいと思った。


日本語歌詞の意味もわかった上で歌ってるんだ、と気付かされる。

調べたのかもしれない。

日本語の先生に聞いたのかもしれない。

「寂しさ色」なんて感情と色の混ざった複雑な表現、辞書で出てこないやん。

本家韓国語バージョンとは別ととらえて、一から意味を覚え直して歌っている。


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これは私の勝手な想像なので、もしそうじゃなくても、日本語バージョンは「いらないもの」ではないと思った。

汚い話をしてしまうと、日本語バージョンとして歌詞を変えて収録するだけで、また別物としてCDを売り出せるからだとしても。

日本語を当たり前に使ってる私たちに比べて、日本語を勉強中の彼らのほうが単語の意味を意識してるから余計に(ホロリ)

実際、久しぶりに日本語バージョンの歌を聴くと、「アレ…KPOPってこんなに体にスッと入ってくるっけ…。」と思います。


以下、TXTの日本語バージョンを聴いてて、歌い方とか言い回しが特にグサッときた歌詞なんですが、

一生一緒でしょう

君が消えるこの夜、僕の目に閉じ込める

1人きり 僕は「助けて」

ゼロの世界で 君という温もり


もちろんこの歌詞だけですぐなんの歌かわかった君は優秀エリートオタクなんですが、文字にするとけっこう、「そんな歌詞あったんや…」っての多くないですか…。

イケメンが憂いを帯びた顔で「助けて」とか、とびきりスマイルで「一生一緒」とか言ってんのヤバない❓

この前の金ローのムスカじゃねえけど、歌詞が読めるってやっぱ全然違う。

もちろん完全新曲の日本限定ソングをリリースしてくれるのも嬉しいけど、私はこの日本語バージョンも廃れて欲しくないなと思う。

書いてるうちにファーストテイク見たくなってきたので、そろそろ終わらせます。


人間関係に疲れた時とか、学校や仕事でうまくいかなかった時とか、

脳が疲れた時こそ、日本語バージョン聴いてみてくださいな!



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