運が良い


この記事はTokyo City University Advent Calendar 2023の15日目の記事です

はじめに

こんにちは
山下始発犬です。いつものように人を叩いてると抱えられる訴訟のキャパを超えてしまうので、光のアドカレらしく趣味の話でもしようと思います。

私は普段PCゲームをしてVtuberの歌を聴くなど弱者男性の道を辿っていますが、一番時間を割いてるのはカードゲームです。以前に比べてShadowverseやワンピースカードをプレイしている方を学内で目にすることが増えたので触れたことがある人も多いのかなと思っています。(ここでいう人とは男性のことを指すので女性の方は当然含まれません)

「運ゲー」「先攻なだけ」「引きが悪かった」などの発言がセットで聞こえることが多いのがカードゲームです。もちろんゲームなのでどのような遊び方をしても良いとは思うのですが、本当にそうですか?というのが本記事で語りたい内容です。
子供向けの遊びを大人が真剣にやるのは気持ち悪いと感じる人が一定数いるのは承知なのでそう思う方はブラウザバックして下さい。



ミスと向き合う

そもそもこれが一番難しいことだと思います。ゲームに限らず人生に置いて自分のせいにせず他責したり運が悪いというのが一番楽ですからね。

カードゲームにおけるミスとは、デッキ選択のミス・大局観のミス・マリガンのミス・細かいプレイのミス、の大きく4つに分けられると思います。

デッキ選択のミス


そもそもどのレベルまで自分がそのゲームを理解しているかによって最初に反省するべきポイントがあると思うのですが、デッキ選択のミスが一番簡単に治せると思います。

下手な人たちに共通していることは強者が使っているデッキを意味不明に嫌う・数枚変なカードを刺してオリジナリティを出そうとするが最初に挙げられると思います。

tier1を嫌う理解不能な人種がたまにいますが、本当に意味不明なのでこの記事では触れないことにします。人並みのプレイと構築ができるようになってから自我を出してください。チームゲームじゃないので放っておきますが。負けた理由が自分が下手じゃなくてデッキが弱いにできて楽しそう。そもそもそういう人って人生に置いても自分がtier1じゃなくて3軍4軍みたいな生活送ってて苦しそうですよね。陽キャで強いデッキ嫌いな人あんまり見ないのでそんなあなたは…

メタ読みをしてマイナーカードの投入・オリジナルデッキを使用が許されるのは基本ができた上で理解してる人の特権です。大人しく勝ってるデッキを100%コピーしましょう。

大局観・マリガンのミス

他3つのミスは人によってどこが欠けているのかばらつきがありますが、この二つは近いものだと私は考えています。

大局観とは

わかりやすい

②というより①の意味で使われることがカードゲームでは多いです。自分のデッキでどのようなストーリーを描いてこの試合に勝利するかを判断するのが大局観になります。

リーダーやクランがあるゲームだと試合が始まる時点で描きやすいのでマリガンがしやすくなります。それがわからないゲームだとある程度は序盤の自分の動きを優先しつつ破産するパターンを避けてマリガンをするというのが基本の動きになります。

どうやって養っていくかというと、各対面の検証をして記録するのが一番楽なのですが、そんなことできるのは無敵の人間だけなので学生には少し厳しいです。幸い有料noteやサブスクなどで各対面の解説などが書かれているサービスが最近は増えています。それらを利用するのが歪んだ認識にならず一番良いと思います。練習対面が弱すぎると歪んだ認識になるため。

細かいプレイのミス

最後に細かいプレイのミスです。これを治すのが一番難しいと思います。ぶっちゃけ数を沢山こなしてカードゲーム筋をつけるのが一番早いです。もしあなたの周りに上手い人がいるならおめでとうございます。その人のプレイを見て、自分のプレイを見て貰えば何倍もの効率で成長できると思います。


運が悪い

上で述べた4つのミスを全て考慮した上で負けたらやっと運が悪いというステージに立てたと思います。

例えばメタゲームに存在しないと思っていたデッキを踏んで勝ちを拾いにいったが相性通りに負けた。実際分布は想定していた通りで、数%しか存在しないそのデッキと当たった、など。

もちろん引きが悪い試合もあります。正しい構築で引きが悪いときは嘆きたくもなりますが、何百回と練習している中で数回しか起きない事故が10回戦しかない大会で複数回降りかかってくる時もあります。

ただ、そこまでやりこんで負けた時には、運が悪いとは違った感想が出てくると思います。そういう日もある。次頑張ろうくらいのスタンスになれると思います。正しいデッキ選択・プレイができるようになったらあとは試行回数です。1歩足りなかったを無限に繰り返すのがカードゲームのやめられないところ。

そもそも世の中には運が絡まない趣味も沢山ありますし、自分の運が良いと思ってやっていかないといけないのが本音です。

遠征先のホテルによく置いてある本 このくらいのメンタルでやっていきたい


最後に

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。大型大会のレポを書いてほしいとの意見もありましたが、こういう記事の方がカードをやっていない人にも読みやすいかなと思って書きました。

大学のアドカレで書くのが相応しいかはわかりませんでしたが、コメントやいいね貰えると励みになります。

大型大会の話や一緒にこのカードゲームをしたいという方は山下始発犬マネージャーにDMしていただけると嬉しいです。

大学対抗3on3などの同大学の人と出ないといけない大会のお誘いも待ってます。

大学関連大会実績
Shadowverse 大学生リーグ22-23 2ndシーズン 優勝






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