ぐだぐだメモ(Facebook)

ふと思う。Facebookってさ、仲良しの友達とかお世話になった先輩の家に招かれ部屋に入ってみたらトンデモ本が並ぶ本棚を見ちゃったとかひどい趣味のインテリアを見てしまったりした時のあの何とも言えない嫌〜な気持ちになることが多いと。

これはもうちょっと近づかないほうがいいなと思い始めている。現実で適度な距離を持ち良好だった人間関係までが崩れてしまいそう。

多分根本システムに問題がある。Wall上でLikeを付けたりShareしたりするのは現実ならごく親しい、最初から趣味嗜好が同じ仲間同士でするもの。仕事で知り合ったAさんや、町内会でご一緒した縁で仲良くなったBさんの嗜好なんて気安く覗いちゃいけないのだろう。その辺全部一緒くただもんな。しかもFriendは現実でも知り合いであることが多いから無闇に切れないし、切るほどのことでもない微妙なところなのがまた厄介で少しずつモヤモヤが溜まっていく。
それは、別に誰かの本棚にヘンな本が並んでいようとどこかの宗教に入信していようと、その人自身が好もしい方なら変わらず付き合うのと同じこと。まあでもできれば知らなければよかったということも多い。

他のSNSの気楽さや柔軟性はその辺ありがたい。幾つもアカウントやグループ(リスト)が持てれば趣味や距離に合わせて区分けできるし、FollowやUnfollowも割合気軽にやれる。Facebookもリスト機能はあるけれど物足りない。

公開・共有範囲をもっと重要視すべきなのでは。Facebookのシステムは何を言いたいかだけが先走ってしまい、誰に伝えたいのかがボヤけてしまっている。この件は誰と誰に伝えるということをもっと前面に出し明確にすべき。何でもかんでも一般公開では見せられる方がたまらない。
誰と誰にということを選ばないと公開できないような仕組み、また、一般公開された発言については読むかどうかを予め設定できるような仕組みが欲しい。

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