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(制作記)MG Z 3号機 ~足改修など~

折角のGWなのに雨が多いですね。

さて、なかなかアップできてなかったZ3号機化、続きです。


今回は足の改修と初トライのグラデーション塗装を用いたエッジ表現を紹介します。

1. 足改修

ノーマル、レッド、グレイと3対作ってきて、あまり手を入れてなかった足の装甲。今回はいろいろといじってみました。

1-1. 外部スラスター形状変更

GUNSTAで見かけた、とある方がやっていた改修を真似てみました。。。
殊の外苦労しましたがw
 ①モールドぶった切り
 ②プラ板で5㎜程延長

まだ途中の時の写真。この後のパテの線消しが時間かかった…

この後つるんとしてる面にRGっぽいスジボリを入れて外側は終わり。
内側は程よくスジボリを追加。
裏のスライドスラスターにも適度にスジボリ。
結果がこちら。

塗装前の写真撮り忘れちゃいました。

1-2. 足先周りの改修

作った方は知ってると思いますが、Z Ver2.0ってバインダーが重い+足首の可動がほぼないので、自立させるのがとっても大変です。
というわけで、足先に何かカウンターウェイトになるようなもんがないかとAma〇on探してたら、ありました。

極薄鉛プレート~

鉛なので、折り曲げも簡単、はさみで切れると加工のしやすさと重さがうってつけです。これをつま先にべたっと貼り付け。

まだ組んでないですが、効果あればいいな。

2. やすりツールの充実

上で書いたようにプラ板(or ポリパテ)で延長するとか形状変更する場合、どうしても隙間が出てしまうんですよね。で、それを埋めるために
パテ埋めて~削って~捨てサフして~
の繰り返しが辛いんす。特に真ん中の削って~です。

そんなやすりがけの救世主として今回はこちらの方々を入手しました。

2-1. 鬼斬(粗目)

番手としては240番くらいでしょうかね。ただ、単目の金属やすりなので、ゴリゴリ削れる+切削面が綺麗という優れもの。こいつであらかた形を作って細目でならして、800番でやすればマットフィニッシュだったら十分の仕上がりになります。

ただ、金属やすりなので錆は大敵。前に錆取りTips上げましたが、錆びさせないのが一番。ということでこんなのも売ってます。

塗装工程や素組の時などはこれに包んで入れておけばさびにくくなる(はず)!

2-2. 電動やすり(プロクソン)

前はクレオスのMrポリッシャーを使ってたんです。ただ耐久性に難ありですぐにダメになってしまって以来、電動やすりは使ってなかったのですが、流石につらくなってきたので、今度はもう一ランク上のやつを買いました。

これだけだとエゲツないスピードでやすってくれるので、モールドが消えちゃったりと残念なことが起こるので、パワーコントローラーとセットで使っている方が多いとのことでそいつもポチっとな。

ペン先は付属の紙やすりは一瞬で目が消えてしまうので、神ヤスを使っています。この組み合わせおススメです。

ヘッドを取り替えるのが面倒ですが、スピードは格段に上がりました



3. エッジグラデ塗装

強力な武器を手に下地も終わり、塗装に入ります(これを書いている時点ではほぼ終わってます)
今回は
ノーマルのZ Ver2.0をホワイトユニコーンに衣替え
がテーマだったんですが、説明書の塗装例を見てるとどーもエッジにグラデーションがかかってるようにしか見えないんですよね。
えーやろう。そこも再現してやろうやないか。
ということで今回はエッジグラデ塗装を取り入れてみることにしました。

今回ほぼすべてのパーツにエッジグラデをやった感想として必要なのは以下3点
①ダブルアクションのハンドピース
②エア圧調整可能なコンプレッサ
③集中力!w

上の写真はエアクラフトグレーのパーツです。(上がサフ+エッジに黒を吹いた段階、下がエアクラフトグレー塗布後)
なかなかいい感じでエッジにスモークがかかったようになりました。
時間と集中力はべた塗りの倍以上かかりますが、一度お試しあれ。

作業自体終盤戦。
残すは墨入れ、デカール、トップコートです。
次は完成編かな。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
では。