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[制作記]HG パラスアテネ ~その2~ 改修・塗装編

こんにちは。今日は息子(中坊×2)の運動会。絶好の運動会日和でした。

さて、パラスアテネの進捗ですが、完成しました!
ただ写真撮影中に改修箇所が折れるなどのアクシデントがあったため、改修・塗装編と完成編に分けて掲載しようと思います。


改修箇所

肩周り(改修)

肩周りの改修は2か所
①拡散ビーム砲(写真1枚目)
 パラスアテネのトレードマークといっても過言でない方のピンクの拡散ビーム砲、男前にオミットw
 開口して裏からプラバン当てて、メタルパイプ取り付け。なんかこっちの方がビーム出そうだし。
②肩先の継ぎ足しとバーニア取り付け(写真1,2枚目)
 肩先がさみしかったので、プラ板はって先はポリパテで尖がらせました。
 今までこういう造形物はエポパテでやってたんですが、ポリパテの方が自分には向いていることがわかりました。
 (メリット1)乾燥が早い
 (メリット2)成形が簡単(削りやすい)
 (メリット3)元パーツとの隙間が出にくい(これ地味に重要)
 あとサイドはプラ板でデコデコ(1枚目写真のバーニアの上あたり)。

ピンクの丸が…
前腕部にメタルボールとプラバンで情報量追加

肩周り(塗装)
拡散ビーム砲:ボーンミラーセットでリベンジ
 ケンプファーではあまりうまくいかなかったので、リベンジ。今回気を付けたのはミラーの吹き付け。メーカー推奨の通りレギュレータ圧を0.5kpaくらいにして乗ってるか乗ってないかわからないくらいうす~~く吹いてみたら、あら不思議ペカペカのミラーになりました。塗料自体は高いですが、実際に使う量は少ないのでそんなに高い買い物でもないかなと思い始めました。
②黄色い部分:大理石風塗装で爬虫類っぽさを出してみました
 ベース:焔朱(G)を吹いた後、下の写真のように乾いたウェットティッシュをエイっと引っ張ってその上から黄色(+白少々)を吹くと上の3枚目の写真のようにウェットティッシュがマスキングの役割をして大理石っぽい感じが出ます。
 因みに、この焔朱、名前の通りきれいな朱色が混色なしで手に入るのでお気に入りです(バーチャロンカラーなので少しだけ高め)

実際はもうちょっとスケスケにして吹きました

腰回り(サイドスカート)

①先が丸くなってるのが気に入らなかったのでポリパテでシャキッと尖らせました。ちなみにポリパテ造形のコツですが、以下を心掛けてます
 1.当て板を準備(エポパテと違ってドロッとしてるので当て板必須w)
 2.「盛りすぎじゃね」くらい盛る(上にも書いたように削るのは簡単なので)
②サイドにスジボリとメタルボール埋め込み
 これも爬虫類っぽさをイメージして掘ってます

腰回り(真ん中)

①先っちょにバーニアをつけようと思ったんですが、合わせ目消しでがっちり固定してしまっていたので、ついでということでぶった切って2㎜程延長

②お尻のところのバーニア?っぽいところがチャチかったので、バーニアを後付けしようと思ったんですが、パチッとハマるのがなかったので、開口して裏からメタルメッシュを当てることにしました。

足回り

素のフォルムでもよかったんですが、パイロット女の人(レコア)なので、すらっとした足にするため大幅に延長
①足首周辺
 ハイヒールっぽい感じになるように思い切って6㎜くらい延長。
 そのおかげで足先がちょっと浮いた感じになってしましたが、キニシナーイ。
 ハイヒール化に合わせてサイドのクローのようなパーツもプラ板で延長。
 サイドのクローパーツはのっぺりとしてさみしかったので、スジボリとバンシィの余剰パーツのマルイチモールド取り付け
②大腿部(太くないけどw)
 ここでもプラ板で2㎜程延長。

脛のパーツにもプラ板でデコデコ

塗装
 
黄色い部分は腕と同じで大理石風塗装。
 緑の部分は2段階で塗装(腕も同じ)
 1.エッジをダークグリーン、ベースをデイトナグリーン+白でグラデーション
 2.その上からエメラルドグリーンでラップ迷彩

武器類

①バックパック?とバインダー
 バインダーも何にもないのっぺりとしたものだったので、蛾の羽根を意識したスジボリとメタルボールで情報量アップ
 バックパック(と呼べるのか?)は付属のバーニアが小さくてかわいそうだったので大型化。あと謎のくぼみがあったので、そこも市販バーニアパーツでなかったことにw

白いところはミスって掘ったところを溶きパテで埋めてるもの…結構ミスってるというねw
塗装後はこんな感じです。

②シールド
 ミサイルが出るところは肩と同じように開口して裏からプラ板当ててメタルパイプでデコデコ。塗装はボディと同じです。パラスアテネとJP(ジュピトリスの略のつもり)は自作デカールです

裏も頑張って塗り分け

シールドの塗り分け、大変そうに見えますがそんなに手間がかかってません。下のようなツールで1mm幅のマステがすぐ作れるから!
こういうガイド1枚持っとくとかなり使えます

③ビームガン
 特に改修はなし。
 塗装面で今回新色を使っています。
 砲身のガンメタはいつも使っているクレオスの黒鉄色ではなく、ガイアノーツのヘキサカラーガンメタというのを使ってみました。カラーサンプル作ればよかったんですが、省略w。感想としてはクレオスのよりきめが細かいですね。色合いはほぼ同じ。
 写真ではちらっとしか見えないですが、本体(と呼べばいいのか?)は
自作の「メタリックミッドナイトブルー」にしてます。
 名前はかっこいいですが、単純にミッドナイトブルーにシルバー足しただけですw単純ですが、色合いが少し明るくなるのと金属感が出るのでたまに使ってます(最初にたくさん作りすぎただけってのは内緒)。

このビーム砲、ビームサーベルの刃が取り付けられるようになっているので、グラデかけてビーム出てるぜ感を出してみました。
 赤っぽいところ:クリアレッド+ホワイト少々
 黄色っぽいところ:クリアイエロー+ホワイト少々
 白っぽいところ:クリアシルバー+ホワイト少々
 全体を艶消しでトップコート

決してガスバーナーではないwビーム砲だ!

まとめ

長々とお付き合いいただきありがとうございました。
HGで1か月半くらい楽しませてもらって元は十分取れました。
あ、あと表面処理やエッジだしで下にある「二代目 鬼斬」を使い始めたのですが、これがめっちゃ便利!ちとお値段張りますが長い目で見たら持っておいて損はないかと思います。

ここでこんだけ書いたら最後の完成編のネタが…w
ポージングとか写真撮るの下手だからなぁ…
でもエマMarkIIとの対戦シーンは残してあるのでいいか。

では