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(Tips)コンプレッサー新調💛

こんばんは。大寒波が来ていて寒いっすね。
さて、今制作中のキットは下地処理中でネタになるようなものがないので、新年新調したコンプレッサーの紹介をしようと思います。
先日の量ちゃんの金色オーディションがデビュー戦でした。
https://note.com/snowyan/n/n01ea4e9fdec0

どんなコンプレッサー?

勝ったのはTools IslandのTKF002というコンプレッサーです。
メーカーHP
破格の値段で充実の装備ということで目下人気急上昇中の一品です。
ハンドピース付きと無しがあるのですが、僕はハンドピースはあるので、無しVerをチョイス。
Amazonや楽天で新品で買うと12000円くらいですが、たまたま中古で売ってたのを見つけてポチリました。

ごつそうに見えますが、そんなに大きくないです

特徴

スペックは以下の通りです。
最大空気圧:4.0kgf/cm²
タンク容量:3リットル
エアー吐出量:20~23L/min
消費電力:122W
サイズ:(約)本体 L330×W140×H310mm
重量:5.2kg
電源コード:1.72m 電源AC100V(50/60Hz)
付属品 エアーホース(1/8"BSP 2.92M)
           エアーレギュレータ/ウォーターセパレーター(圧力計付)
連続稼働時間:20分
…で?って感じですよねw
なので、それぞれ説明します。

①最大空気圧(どんくらいの強さのエアが出せるか)

 単位は違いますが、ガンプラの塗装だったら1.0~2.0kgf/㎠あれば十分です。ちなみにMAXの4.0ってどんなものってのを試してみましたが、キーボード掃除するエアダスターレベルでした。絶対使わないw

②タンク容量3L

これが特徴の一つですね。タンクに十分の圧の空気が入っていればコンプレッサーは自動停止します(3.0kgf/㎠で充填開始、4.0kgf/㎠で自動停止)。これがうれしい。ずっとコンプレッサーが動いているわけではないので、無音の状態でエアブラシが吹けるということで、夜の作業でもそれほど家族や近所の方にご迷惑をおかけすることはないです(下で音測定したので詳しくはそちらで)

③エアレギュレータ付き

これもこの価格帯のコンプレッサーでついてるのは珍しいです。
上の写真左下がそれなんですが、黒いところを上に引っ張って右に回せば圧力上限が上がる(当然4.0以上にしてもそれ以上は出ない)、左に回せば圧力上限が下がる。普通のレギュレータですが、後付けで買わなくてもよいというのがうれしいところ。
ですが、今までレギュレータなしのコンプレッサーでやってた僕がどれくらい調整するのかは未知数です。

特徴はこのくらいですが、上の3つを兼ね備えて1万円前半で買えるのはホントに破格です。心配なのは耐久性ですがそれはこれから使ってみないとどうにもこうにもですが、ネットを見る限りすぐ壊れたとかはないですね。

騒音について

エアブラシ塗装をするのに避けて通れないのが騒音対策です。
前のアトリエ紹介で書いたように音を出す主要因は二つ。
①排気ダクトのファンの動作音
②コンプレッサーの作動音
https://note.com/snowyan/n/n14b27ce6d14c

①はどうしようもないwファンを消音材でくるんでみるのもありかなと思いますが、それは後日試して記事にしますね。
②前のコンプレッサーの作動音対策は消音材満載の段ボールに詰め込んで解決してましたが、今回のはレギュレータがついているので、段ボールに詰め込むわけにはいかないので、こんな感じにしてます。

センスのかけらも見えない…w

実際数値で見ると…

携帯の音圧測定アプリを使って以下の5個のデータ測定してみました。
測定箇所は普段塗装をする姿勢の僕の耳の位置にしてあります。

  1. 無音の自室

  2. 騒音対策なしでコンプレッサーのみ作動

  3. 排気ファンのみ作動

  4. 騒音対策有でコンプレッサーのみ作動

  5. ③+④(実際使う環境ですね)

騒音測定結果

順番ぐちゃぐちゃですいません。

①:写真下段左
②:写真下段真ん中
③:写真下段右
④:写真上段左
⑤:写真上段右
となりました。

考察

・コンプレッサーの音は排気ファンの音と音圧的には同等
 コンプレッサーは「パンパンパンパン」って感じの音、排気ファンは「グォー」って感じの音なので全然別の音として聞こえてきますが、隣の部屋に行ってみるとほとんど聞こえないレベルです。
・消音材ぐるぐる巻きはまったく意味なしw

ということで比較的音も静かというのもポイント大です。
これで塗装の腕も上がればいいなぁ

では。

P.S. これを買う資金は過去製作品に生贄になってもらいましたw