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一週回って、一生懸命ってかっこいいと思った話

「BLUE GIANT」の映画を見た。内容は書かないが「熱い」や「一生懸命」ってかっこいいなと思った。

10代や20代の時、「熱い」や「一生懸命」って言葉が嫌いだった。どんなに熱い気持ちで一生懸命頑張っても勝つのは一握り。マンガやドラマなら頑張れば成長して、壁も超えて、全国優勝などの目標に到達する。しかし現実はそんなうまくはいかない。10代前半から現実をまの当たりにし、心がどんどん擦れていったのだと思う。

しかし40才目前になり、「熱い」や「一生懸命」にやることの大事さを改めて気づいた。もちろん、やったからといって、大半はうまくいかない。だけど、一生懸命やることで少しは成長できたり、壁の乗り越え方がわかったりする。それに一生懸命やった方が少し楽しくなったりもする。

また10代20代と比べ、人と比べられたり、テスト・受験・就職など1か0かのくっきり合否が出るものが少なくなったのもあると思う。

ただ、合否がでようが、落ちようがその後の人生は続く。だから「一生懸命」やるしかないし、「一生懸命」やった方がいいし、「一生懸命」やった方が少し楽しい。

最近、ワールドカップ、ワールドベースボールクラシック、BLUE GIANTをみて「熱い」や「一生懸命」ってかっこいいと思った。

全く規模は違うが、自分にとってのワールドカップスペイン線、ワールドベースボールクラシックアメリカ線、BLUE GIANTのソーブルーは頻繁にやってくる。

一生懸命やって乗り越えようと思う。