2023年3月ピスケス杯

レース場
・中山
・2000m(中距離)
・芝・良
・右回り
・晴れ
・春

所感
・逃げ
今まで不遇だった中距離逃げが白キタサンブラックの登場で一気に強くなった。現在速度上昇+加速の固有はあまりにも強い。継承固有でも強いからいかれている。今回の新シナリオの恩恵で根性育成が強くなり、終盤の直線で追い比べが発生してもクリスマスオグリに勝つことができる。大逃げも勝てる育成ができるようになったため、キタサンブラックほどではないがそこそこ逃げ切ることができる。

・先行
トウカイテイオーとクリスマスオグリが占拠していた。クリスマスオグリはいつもながら強く、トウカイテイオーは進化スキルで化けた。前回の中距離では賢さオグリで皆クリスマスオグリ化したが、今回は全然見なかった。賢さサポートにラモーヌがいる関係上、賢さオグリの採用優先度が下り、クリスマスオグリ化できなくなったのかもしれない。知らんけど。

・グランドマスター
今まで根性育成してもスキルがないから弱いとされていたが、今回のシナリオで手に入る金スキルが、並の金スキルの強さであるためスキル問題は改善された。他のシナリオと異なり、スタ1、パワー1サポートなど単刺しでも十分使えるシナリオのため、サポート編成の自由度が増えた。

・足をためる
今回から追加されたギミック。1200だとあまり効果がなく、1500で垂れウマぐらいの効果になるため今回気にしなかった。マイルの時に根性育成せずパワー1500まで伸ばすのはありではないかと思う。

出場ウマ
・ナリタタイシン

進化スキルが第2の強攻策、有効距離での加速スキルを取得。見せつけてやる！がどのタイミングでも有効に発動し、最速で発動した場合、ノンスト発動関係なく破壊した。加速の発動順位が比較的楽なため、入れ得である。固有だが、今回前脚質が強いため、そこそこ発動してそれなりに強かったと思う。

・アドマイヤベガ

ほうき星の発動条件が変わり、すごく族になった。ラストスパート手前で距離の半分より後ろにいることが条件で、条件を満たしたら最終直線で順位不問で発動できる。前を走っている追い込みすら追い抜く性能になった。今回大逃げがそこそこいたこともあり、固有がすごく族の性能になり、ほうき星と重なった時、恐ろしい上がり方になった。今回のシナリオで全身全霊を取ることができるため、取得できればなかなかおもしろそうと思ったが、スキルポイントが足りないため諦めた。ラモーヌの金スキルがほしかったが完走せず、完走前提でしとやかな足取りを取ったため、残念なことになった。

・ミスターシービー

後ろのほうにいても固有と天翔るで一気に上げてくるとんでもない追い込み。あまりにも上がりすぎてアナボ彼方から外れることがちょくちょくあり、加速しづらい面もあった。ただ天翔るが接続することも多々あり、関係なく破壊することも多々あった。中距離でも相当前に行く性能が高いのに長距離になったらより強いかと思うと恐ろしい。追い込みの中で頭一つ抜けてる存在と思う。問題点として賢さCBが入れられなくパワーアヤベを採用するため編成がいびつになる。

・戦績

57-23 決勝1位
決勝はアヤベがスタートから上振れて一気に前に出て先行の後ろを取り、アナボ彼方ノンストを発動して全てを破壊した。
育成前はアナボリックはいらないだろうと思っていたが、前脚質が恐ろしく強く加速が一つでも多く必要になった。予選でラウンド1の1日目で11-9で終わったと思ったがその後持ち直していつもの勝率に落ち着いた。潜る時間帯には気を付けよう。
改めて追い込み3は不安定すぎるのでやめたほうがいいと再認識。クリスマスオグリを出す予定だったがシービーが来てしまったためやむなく追い込み3になった。仕方ない。
今回根性育成が可能となったが追い込みの必要なスキルが根性サポにないため根性育成ができない状態に。ただ根性育成じゃなくても十分勝てるためそこまで大きな問題にならなかった。
グラマスはグラライより安定するが、石の配置運と女神の機嫌次第で上振れを狙うのが難しい。育成中はグラライのほうがいいなと思っていたが予想以上に育成回数を重ねていたためグラライより楽しいと感じているかもしれない。