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最後の万年筆

筆記時には普段から万年筆を使用している自分。常時使用はパイロットのカスタム74<M>のダークブルー軸。色彩雫の朝顔を入れてます。他にも校正用(赤系インク)や手紙やFAXの送り状用にペリカンとパイロットを使い分けているのですが、特に不満も新しいペンが欲しいとかもなく、ただ極力筆記には「万年筆を使う」ことだけは拘ってきました。(複写伝票時のボールペンと紙以外への筆記に油性ペンとかは例外)
特にカスタム74は本当に自分に合ったペンでカスタム742でも743でもFAニブでもWAニブでもなく「M」。軸の重さのバランスや長さ、太さまで実にしっくりきて、それにMニブのスラスラと気持ちよく書くことができる一番のお気に入り。

そんな中、新しく仲間が加わりました。ペリカンのM600<F>。これは自分で購入したものではなく、息子からのプレゼント。何の記念のプレゼントかというと、息子の20歳の誕生日の記念。成人(今は18歳ですが)になるまで育ててもらった感謝の記念の品だそうです。

いやー、泣いたねー(笑)(別にカミングアウトすることもないけど)ひとり親家庭なのでね、色々と不自由や我慢させていたところもあったかと思うけど無事(笑)20歳になり一人前になった息子です。

で、カスタム74はペン先に不具合出たら修理して一生使うつもりでしたが、M600が加わったことで今後は2本体制で行くことに。M400/405を2本所持しているけど、若干小さめの400よりカスタム74に近いM600の方がしっくりきます。軸のカラーも青軸好きの自分好みの青縞。カスタム74より気持ちスラスラと滑らか。ペン先はFでカスタム74のMとほぼ同じ字幅かな。

おそらくこれが最後の万年筆となり、買うことはないかな。(使わなくなったペンも数本くらいあるし(笑))

最高のプレゼントです♪
息子よ、ありがとう(涙涙涙)


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