今更Scrum boot campを読んだ
なるほどと思ったこと
タスクの初期見積もりにフィボナッチ数を使う→使える数字を限定数ることで細かな誤差を気にせず素早く見積もれる
例:作業量2のタスクの倍ぐらいはかかりそうだと思ったタスクは、4が使えないのでちょっと軽めの3か重めの4のいずれかになる
大事だと思ったこと
・ちゃんと握ること
タスクごとの完了の定義をメンバー間で明確にしておく
(当初思っていた作業と違う…あるある)
バックログに全項目出しておいて優先度順で見えるようにしておく。ないものは自分で足す
(あとから偉い人が「これもやってくれると思ってたんだけど」を阻止)
・コミュニケーションしてくれる人を尊重すること
(必要なことを言ってくれる人同士でないと成立しない開発プロセスだと感じた。言った人が損をしない文化づくりが大切)
・整理にちゃんと時間をかけること
スクラムマスターは、スクラムという基本のプロセスがあって、開発メンバーの負担なくできるようもろもろ整理して回る人だと理解した
経験上よくないプロジェクトは大体情報の整理ができていない。状況(ガントチャート)だけはあったりする。開発・評価する人、成果物レビューする人、社内折衝する人しかおらず、誰も整理する人がいない
気になったこと
スクラムのプロセスの話とマインドセットの話が並行して進むので、全体を俯瞰したときにどんなプロセスなのかよくわからなかった
タイムボックスの固定、夏休みをずらしてとるとか、結婚・育休などの休暇はどう考慮するのだろうか? あと残業も。(ベロシティ算出のためにはタイムボックスごとの工数はなるべく同じにしないと予測の精度が落ちると理解した)
世の中には本当にやる気と向上心がない人がいるが、チームメンバーの向上心に期待しすぎていて、人選うまくやらないとうまくいかないのでは
夜中の2時にリリースするプロジェクトを成功扱いしていいのか…
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