既婚者にとっての異動

4月に社歴10年にして2回目の異動となった。
事業環境の変化に伴って、少しずつ国内向けから海外向けの事業かつ、製品開発から販売支援に近い業務にシフトしてきた

キャリアとして現職でプログラマ的な仕事を生涯続けるのは厳しい(体力的にも、スキルのつぶしの効かなさ的にも)なので、異動自体は前向きに受け止めている。
一方、このままキャリアを積んでいくと、ある程度の職位になるためには海外駐在や、営業支援的な形での支社勤務が必要になってくる。

よく聞く話として、ちょうど小さな子供がいる頃に海外駐在を言い渡されたり、遠方の支社に数年勤務させられたりするらしい。中には子供に手がかからなかった頃にやっと戻ってくるとか…。弊社でそれなりに偉くなっている人は、そういう形で会社に身をささげて今の身分を勝ち取っている。

さて、今住んでいる場所は、妻の勤務先と私の勤務先のほぼ中間地点にある。現在共働きで、仮に遠隔地勤務となった場合単身赴任せざるを得ないだろう(妻の勤務先はおそらく生涯変わらない)
収入面もほぼ同じ(妻のほうが給与は高いが、外資系なので福利厚生は私のほうが良い)

こういうケース、世の中にはあまたあると思うけれども、先輩方はどうしているのだろう?
いつか指示が出てから考えることになるのかな。
相談してみたら、国や地方によるといわれそう。
北米やオーストラリアは行くけど東南アジアは嫌とか。
福岡や仙台は行くけど島根や秋田は嫌とか。


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