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【5年前のコピーが今響く】

「あした、
なに着て
生きていく?」

2015年に発表された、
earth music&ecologyの名コピー。
なのですが、当時の僕は、
「斬新だなぁ」程度にしか思いませんでした。

しかし、今ふと思い出すと、
このコピーがいかに時代を先取っていたかに
感心せずにはいられません。

「あした、
なに着て
生きていく?」

この問いの中には、
「着ることは、生きること」
「着方は生き方」
だという前提が含まれています。

皆さんにとって、「着方は生き方」でしょうか?

「YES」も「NO」もあると思いますが、
時代は今確実に、「YES」が増えています。

自分が着る服は、自分の一部。
どんな人が、どんな思いで作っているのか。
そのストーリーに共感し、
自分の人生とオーバーラップさせたいと思うか。

そんな思考が、消費者の中に、
僅かずつではありますが、芽生え始めています。

「あした、
なに着て
生きていく?」

この問いは、売り手や作り手にとっては、
とても重いものだと言わざるを得ません。

あなたの商品やサービスはお客様にとって
「自分の人生のストーリーに取り入れたい」
と思うものでしょうか。

そしてあなた自身はお客様から見て、
「この人は、自分の人生のワンシーンに
登場して欲しい」
と思われる人でしょうか?

「あした、
なに着て
生きていく?」

お客様が、そう考えた時に、
選ばれる人やモノやサービスであれるかどうか。
めちゃくちゃヘビーな問いですね。

問いの立て方は少し違いますが、
似たようなことを奥本 吉典さんとEtsuko Miwaさんと
お話しするトークセッションを
25日(木)の21時から配信します。

着方や生き方を模索している方。
他の人の着方や生き方に触れたい方。
ぜひご参加ください。

「今だからこそ、着たい服」イベント詳細
https://fb.me/e/2hht2IbL9

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