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【単純連想とデータ分析の狭間で。】

さて、問題です。
紙おむつ売り場の近くで
缶ビールを売ると、良く売れる。
なぜでしょう?

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はい、時間です。

答えは、

「紙おむつを買ってくるよう
お使いを頼まれたお父さんが、
ついでに自分のビールも買うから」

だそうです。
本当かどうかは分かりませんが、
このシナリオを考えられるかどうかは
とても大切な気がしますね。

「紙おむつ売り場の近くに、
何を置いたらついで買いしてもらえる?」

と聞かれたら、
単純連想としてベビー用品や
ママ向けアイテムだと思います。

しかし、もし仮にその売り場に
AIカメラをいっぱい設置して、
売り場に来ている人の性別や年齢などを
データ化して、データをもとに
その人たちが買いそうなものを置く、
という方法をとれば、
缶ビールという答えは出るかも知れません。

でも、そんなのメッチャ金かかるから、
現実的ではない。

その隙間を埋めるのが、
マーケティング思考ですね。

単純連想を抜け出して、
データ化されない事実を推測し、
戦略に落とし込む。

これ、好きな人は大好き。
(僕とか)

昨日から3日間、カンヅメでセミナー受講。
頭がパンクしそうですが、
提供できる価値を増やすために頑張ります。

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