【増える苦しみ、減る苦しみ】



先週、免許の更新に行って知りましたが、
愛知県が交通死亡事故件数ワースト1から
脱出したみたいですね。

万年ワースト1だったので、
かなりびっくりしました。

それだけでなく、
全国の交通死亡事故件数も
下がり続けています。

安全技術の発達や普及のおかげで、
死亡事故や重大事故は減少傾向です。

そうなると、今まで交通死亡事故や重大事故、
さらには交通事故によるケガを対象としてきた
ビジネスは市場が小さくなります。

つまり、世の中から特定の苦しみが減ると、
それを起点としたビジネスは小さくならざるを得ない。

一方で、時代と共に「増える苦しみ」もある。

これから先の時代で予測がつくことは沢山ある。
人口が減ると、どんな悩みや苦しみが増えるのか。
通信技術が発達すると、どんな苦しみが増えるのか。
温暖化が進むと、どんな苦しみが増えるのか。
社会の分断が進むと、どんな苦しみが増えるのか。

五年後、十年後に、今自分がやっていることは
引き続き求められるのか、どうか。

交通事故が飯の種だった人にとって、
交通事故の発生件数とかはすごく大事なデータ。

自分のビジネスの先行きを占うデータはなんだろう?
(僕のビジネスの先行指標は、
国が起業家支援やら新規事業開発の促進に使う
予算額なのかもしれません)

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