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【AI活用実例】会議内容に沿って資料の叩き台を秒で作成する


この手順では、AIツールを使って会議の内容を簡単に文字起こしし、それをもとに企画書などのたたき台を素早く作成する方法を紹介します。AIに詳しくない方でも、以下の手順に沿って進めれば簡単に実行できます。

1)会議の音声を録音する
まず、会議の内容を記録するために、音声を録音します。スマートフォンや会議室の録音機能を活用するのがおすすめです。

2)音声を文字起こしするために、AIツール「Notta」を使う
次に、録音した音声をAI文字起こしツール「Notta」にアップロードします。
Nottaとは、音声や動画から自動的に文字起こしを行うAIツールです。日本語を含む多言語対応で、音声を瞬時に文字に変換できます。さらに、録音内容を段落ごとに整理したり、不要な部分を簡単に削除できる編集機能も備えています。会議の議事録作成やインタビューの文字起こしに役立つツールです。

3)文字起こしデータをダウンロードする
「Notta」で文字起こしが完了したら、内容をtxtファイル(テキストファイル)としてダウンロードします。ダウンロードしたファイルはそのままAIツールに使うことができます。

4)AIツール「Claude」を使って企画書のたたき台を作成する
ダウンロードしたtxtファイルを、次に「Claude」というAIツールにアップロードします。
Claudeは、高度な自然言語処理を用いたAIアシスタントです。さまざまなデータから情報を抽出し、要約や提案、資料作成などを自動で行います。プロンプト(指示文)を入力するだけで、AIが会議の内容に基づいた企画書やプレゼン資料のたたき台を作成します。たとえば、「このやりとりをもとに、企画書のたたき台を作成して」というようにシンプルな指示を出すだけでOKです。

この一連の手順を使えば、会議で話し合った内容をもとに、素早く資料を作成できます。これにより、手作業で議事録を作成したり、ゼロから資料を準備する手間を大幅に省くことができ、業務の効率化に繋がります。


実際にできた企画書

☝️この記事はDiscordコミュニティ「Digi-mates」の投稿の引用です。ご興味がある方は、ぜひ「Digi-mates」にご参加ください。

https://share.hsforms.com/1xoqKjctDTPabFVQ7cHRiuwrfl4p

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