【人間は、大した理由がなくてもNOという】


誰かに何かを頼んだり、
あるいはセールスをしていれば、
NOをもらうのは当たり前だけど、
多くの人が「NOをもらったから、
もう絶対ダメなんだ」と思いがち。

でも、自分の身に置き換えて考えると、
さほど突き詰めて考えずに
「NO」と言っていることは沢山ある。

気が乗らないとか、
よく分からないとか、
考えるのがめんどくさいとか。

つまり、熟考してNOというよりも、
「熟考したくないからNO」ということが、
実はとても多い。

そのNOを真に受けて、
アプローチするのを諦める人が多いけど、
それはとてももったいない。

セールスをお願い事だと思っている人は、
NOをもらうとすぐに手を引く。
セールスを価値提供だと思っている人は、
NOをもらうと「え、本当にいいんですか?
いい話だと思うんですけど…。
もったいないなぁ。」という。

理解不足ゆえの、理由なきNOを、
素直に受け取っては、もったいない。

むしろNOをもらってからが、
相互理解の始まりかも知れない。

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