【社会とわたしの幸せな関係】


最近「社会課題」って言葉が
よく使われるけど、
僕たちは誰もが社会に生きていて、
一人ひとりが社会の一員なんで、
社会課題ってのは
「私たち一人ひとりの課題」
って意味なんじゃないのかな。

あ、
「私は社会の一員ではありません」
っていう人は、スルーしてください。

とある仕事でお話を聞いた
子育て支援NPOの代表の方は
こんなふうにおっしゃいました。

「自分の子供を一生懸命育てていました。
でも、我が子の友だちが
親御さんにちゃんと育てられていないことに
ある時気づいたんです。
その子も、私の子供と同じ時代に大人になり、
同じ社会で生きていきます。」

「自分の子供が幸せであるためには、
きっと、同じ社会に生きる人たちも
幸せじゃなきゃいけないんじゃないか。
そんなふうに思って、
まずは自分の子供だけじゃなく、
同世代の子供たちが育つ環境を整えるため、
活動を始めました。」

不幸な社会の中で、
自分だけ幸せになるのは、
とても難しいことだと思うし、
多分、虚しいことだと思います。

それよりも、社会全体が幸せで、
その中で自分も幸せな方がいい。

という感覚の人ならば、
社会課題は「みんなの課題」だと、
何となく分かるんじゃないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?