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【仕事の目的がズレている】



「頼んだのは、こういうことじゃないのに…」

と思うことってありますよね。

なんで、期待したのとちょっと違う

アウトプットが出てくるのか。


・相手の聞く力、理解力が足りない

・こちらの話す力、説明力が足りない

・相手が「目的」にフォーカスしていない

・こちらが「目的」を伝えきれていない


原因は大きく分けると、

こんな感じで四つに分けられると思います。


なかでも、意外と陥りがちなのが

「仕事のディテールに話が偏っていて、

目的や目標の共有ができていなかったり、

記憶が薄れたり、認識がずれてしまう」

という状況です。


目的や目標の話というのは、

頻繁に話題に上がるわけではないので、

常に意識していないと忘れたり

意識が希薄になってしまうことがあります。


関わるメンバー全員が、

つねに目的や目標に明確にフォーカスして、

その実現のために主体的に動くことができれば、

「頼んだのは、そういうことじゃない…」

という出来事はグッと減らせると思うのですが、

意外と簡単なことではありません。


人は忘れるし、気付かぬうちに

考えていることが変わってしまうし、

記憶が上書きされたりもします。

「同じことを考え続ける」というのは

思ったよりも難しいことなのです。


チームの目的・目標の実現のために

主体的に動いた人を称賛するなどして、

「そうそう、僕たちはあそこに向かって

進んでいるんだよね」ということを

思い出せるようにするのも良いかもしれません。

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