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【凝視させる広告】



東海地区の方なら誰でも知っているであろう、
レンタル・リース業の近藤産興。
その看板は写真のように、
林立する広告のいくつかが上下逆さで、
初めて見た時に

「えっ、もしかして設置ミス?」

と思ってしまいます。

しかし、いつまで経っても直されないし、
市内を走っていると何箇所も
同様の看板を見かけるので、
これが“意図的“なものだとわかります。

近藤産興さんは狙いや経緯をはっきりと
答えていないですが、
効果としては

・目立つ
・記憶に残る

という、広告の役割をちゃんと果たしています。
実は全国でこの「上下逆さま広告」は
意外と見かけるのだそうです。

広告は、お客さんの目に留まり、
メッセージを受け取ってもらわないと
お金をかけた意味がありません。

そのために何をやってもいいわけではないけど、
「どうすればお客さんの目に留まるか」
「見てもらえて、覚えてもらえるか」
に知恵を絞るのは大切。

よく見ると、大手企業ほどそこにこだわってます。
(お金がかけられるという側面もありますが)
広告の効き目が悪い時は、
中身だけじゃなく

「その広告は、お客さんの目を
釘付けにできるか?」

をチェックしてみるのもいいと思います。

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