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【「会社のために」という無責任】



「会社から求められたら、

文句を言わず従います。

私は会社の決定を尊重します。」

という言葉に、

どことなく無責任さを感じる今日この頃。


一見すると会社に忠誠心があり、

わがままを言わないし、

「扱いやすい人」のように思えます。


しかし、その一言の裏に、

「会社から求められたら、

(たとえそれが間違っていたとしても)

文句を言わず従います」

という( )が隠れているような、

そんな気配を感じることがあります。


「決めるのはあなたたち、

従うのはわたしたち。

間違っていたらそれはそちらの責任、

私たちは従っただけ」

と考えるなら、

それも一つの生き方ではありますが、

大前提として


会社だって間違えるし、

経営者だって間違える。


わけなので、

もし本当に自己決定を放棄したいなら

「絶対に間違えない会社や経営者」

についていくための努力を

死ぬほどしたほうがいいかもしれない。


いついかなる時も、

従業員にとってベストな選択をしてくれる

会社や経営者を古今東西探し回って

そこに必死で入社するか、あるいは、

「会社も経営者も間違えるから、

自分の正解は自分で見つける」と

覚悟を決めるか。


人生に自動運転はありません。

かならず誰かがハンドルを握っています。

自分で握らないなら、

本当に信頼のおけるドライバーを探してから

ハンドルを手放してください。

#そう考えると自動運転ってすごい技術

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