【マーケティングの教科書に載せたい話】


https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/477499.html

書店は20年で店舗数が半減した。
理由はネット書店の普及や
読書人口の減少、新しいメディアの登場など
様々な理由がある。

そんな中で、小説家であり、
書店のオーナーもつとめる今村さんが問いかける

「本の魅力とは何か?」
「書店の価値とは何か?」
「本は、書店はこれからどうあるべきか?」

という視点と彼の感じることや危機感は、
伝統的な産業や業界が抱える課題と
とても通ずるものがあります。

マーケットの変化を冷静に見ながら、
改めて本と書店の価値を模索し、
業界のあり方から考え直そうとする姿は、
マーケターのあるべき姿と重なります。

マーケティングというと、
広告をどう打つかとか、
客単価をどう上げるかとか、
そんな話がどうしても前に出てきますが、
それらは実は枝葉であり、
ビジネスを通じていかに世の中=マーケットに
価値を届けていくかが
マーケティングの「幹」だと思っています。

今村さんはまさしくマーケターであり、
この人のお話はマーケティングの教科書に
載ってもいいものじゃないかと思いました。

どんな仕事でも楽しいけど、
「僕もこんな仕事がしたい」と
思わせてもらえるお話でした。

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