【それは失敗じゃなくて怠慢】



#本日は一粒万倍日

#いつものやつは こちらから


なぜ失敗したのか、

あるいはなぜ上手くいかないのか。

コンサルであれ雑談であれ、

お話しして意外と行き着く結論は、

「やるべきことがやれていなかった」

だったりします。


それは、

「やるべきだとわかっていたが

出来なかった(やりきれなかった)」

という場合もあれば、

「そもそもそれがやるべきことだという

認識がなかった」

という場合もあります。


しかし、「知らなかった」「わからなかった」

という前に、そもそも

「知ろうとしたか?」

「わかろうとしたか?」

というところが甘いことが多い。


誰かが言っていましたが、

大谷翔平選手の日々のルーティンって

とんでもなく細かいらしいですね。

でも彼は、それが自分の

「やるべきこと」だと思ってるから、

やっているわけですよね。


何か目的を達成しようと思った時、

「思いついたことを片っ端からやる

(しかしやりきるとは限らない)」と

「やるべきことを事前に洗い出し、

どこまでやるべきかを考えて、やりきる」では

結果が違うのは当たり前。


後者をやって上手くいかなかったら

それは「失敗」だと言えるけど、

前者でうまくいかなったらそれはただの

「怠慢」でしかないんじゃないの?


「何をどこまでやり切るべきか」を明確にし、

その上でやり切ってうまくいかなかったら、

失敗したとしても、

何が良くなかったのかがわかるので、

次につながる学びになる。


「思いついたことをやり切る」だけでは、

何がよくなかったのかが分からず、

十分な学びにならない。

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