私の好きな名シーン。
個人的に好きな名シーンを紹介。
☆☆
「君との決闘、後悔してないよ。僕の方こそ待ち合わせ…行けなくてごめん」
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」最終回より「エラン(4号)の再登場」
「クワイエット・ゼロ」内で大破したエアリアルからエリクトを救い出すべく、「ガンダム・キャリバーン」と共に奮闘するスレッタ。
データストームの負荷が身体にかかり、苦しみながらもエリクトのために奮闘しているとそこに「また…困ってる?」と聞き覚えのある優しい声…
かつて処分されたはずの「エラン・ケレス(4号)」がスレッタを救うために現れた。
スレッタは彼の死を知ってから「自分が決闘で勝ったから彼は命を落とす羽目になった」と悔やみ続けており、そのことを伝えてきちんと謝罪するが
エランもまた、あの日待ち合わせに行けなかった事を悔やみ続けていた。
お互いに相手を思いやる二人は、悲しき呪いに終止符を打つため手を取り協力する。
「始めよう。スレッタ・マーキュリー」
このシーンはいいぞ……!!
二人がお互いを思いやり、その感情を素直に伝える姿が尊い。
自分が短い生涯で悲しい結末を迎えてしまったことよりも、スレッタとの待ち合わせの約束を破る形になってしまったことが未練で心残りだったエラン君
かわいいな~……そういうところがホントに大好きなのです(●´ω`●)
エラン君の辛い最期は未だに思い出して苦しくなるけど、このシーンを見て救われた気持ちでいっぱいです。
☆☆
「てめぇのおかげだなんて、これっぽっちも思ってねぇからな!!!」
「うえきの法則プラス」第40話より「ビャクの素直じゃない感謝の思い」
かつて漫才コンビを組んでいた相方・ジョー森末の裏切りにより心に傷を負い、「仲間」を強く嫌っていたビャク
しかし植木たちのおかげで仲間との絆が修復され、歩み寄ることができた。
ビャクはその思いを植木に伝えようとするも素直にお礼を言うことができず、つい憎まれ口を叩いてしまう。
それを見かねた仲間達が彼の伝えたい想いを代弁してやる。
「『お前のおかげで“仲間”の大切さを知ることができた。』『本当にありがとう!』
…と、彼は言っています。」
「言ってねぇ!!!」
良きツンデレのお手本か!
ビャクの「てめぇのおかげだなんて、これっぽっちも思ってねぇからな!!!」って正統派過ぎるツンデレ台詞がね…(●´ω`●)
仲間に本心を暴露される→慌てふためいて「口では」否定するってシチュエーションも微笑ましくてフフッとなる。
ビャク、これからもヘアサロン漆黒のみんなと仲良くするんだぞ…
☆☆
「おなかすいてない?」
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」2話より「エラン(4号)とスレッタの出会い」
この世界における「ガンダム」は「呪いの代物」。
決闘において「ガンダム・エアリアル」を用いたことから容疑をかけられ、拘束されてしまうスレッタ。
強い不安の中、彼女を心配したエランが尋ねてくる。
エランの手にはお弁当。
彼からもらったお弁当を口にするスレッタはご飯を食べて安心したからか泣き出してしまう。
食べ終わり、初対面の彼が親切にしてくれた理由を聞くと……
「君に興味があったから。スレッタ・マーキュリー。君のことをもっと知りたい」
これはキュンキュンする!
スレッタを心配してお弁当を持ってきてやるエラン君がかわいい。「おなかすいてない?」って聞き方も可愛い。
スレッタがご飯を食べて泣き出す姿や、それを見守るエラン君もなんだかほっこり和むシーンだ。
☆☆
おつきあいいただき、ありがとうございました!