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芝刈りアロマージについて

どうも皆さんこんにちはササキです
今回はアロマージの新規が出てから1番使っていてトータルの勝率が高かった芝刈り型のアロマージになります
勝率は公認で3-1をキープしつつ、優勝と準優勝も出来たので強さは保証出来てると思います

構築はこんな感じ

メイン60枚!シャッフルしにくいので薄いスリーブがオススメだぞ!
エクストラデッキは枠がカツカツでサイドデッキは後攻での勝率を上げるのを意識してます

・何故60枚にしたのか
植物族は元々40枚に収めるのが難しいデッキタイプで、豊富な初動カードでデッキスロットを広げつつ、マッチ戦の後攻での三戦の号でのサーチを含めた芝刈り等の手数で盤面を崩して制圧を返すプランを取りやすいと思ったからです
明確な弱点である増殖するGに対しては40枚より弱くなっているので、気になる人は40枚に近づけても良いでしょう
近頃流行している60枚のインフェルノイドにプレイマットやスリーブで偽装するのも面白いかもしれません(先攻を譲ってもらえる可能性がある)

・基本的な展開ルート

この盤面を種1枚初動から目指します
超融合をケアするならリリスマリーを出す際にボタンを巻き込みましょう
こうすることによって超融合によって妨害を0にされません

相手が超融合を使わないデッキタイプだと判断した場合はボタン+リリスマリーでベンガランゼスを目指します

これにより、4〜5妨害を耐性をつけながら出す事が出来ます
手札が強ければここにもう少し妨害が増えます

・デッキ解説
アロマギミック

強力な1枚初動で、植物族を出来るだけ手札に引き込みたいので3枚の投入
2枚引いても手札の効果があるので腐りにくい
Gに気持ち強いものの、植物縛りが重いので種があるならそちらを優先して召喚しよう
展開に必要な枚数に絞りました
展開ルートによっては3枚使うことがあります
手札コストや隣の芝刈りでの墓地落としで強力なカードです
3枚入れると事故に繋がるので2枚の採用に抑えています

その他のアロマカードはサーチ、リクルート用で1枚の採用に抑えています

サンアバロンギミック

展開に必要な枚数分の2枚に抑えています
手数を考えるなら3枚積んでも良いカードです
展開に必要な分の採用です
2回回復を挟むことによってライフが8600となり、潤いの風を使うと7600、その後に500回復する効果を使うと8100になり綺麗に100だけ相手のライフを上回れます
サーチ、リクルート用の1枚採用です
ソウイングを使うことにより、どういうことか植物モンスターが4枚に分裂します
最強の展開です

・六花ギミック

自力で特殊召喚出来る植物族の中では最強クラスのカードです
妨害として強く、初動での誘発の貫通での手数として使った後にもう1枚欲しいので2枚の採用にしています
六花版の増援です
引いても強い貫通札なので3枚の採用です
妥協展開の際にここからストレナエを作る動きがあります
最強のフィールド魔法です
効果を受けない、リリースされない耐性以外のモンスターを問答無用でコストにする事が出来、魔法罠をセットする事が出来ます
六花がいないとセットをする効果が発動できないのでサーチ用の1枚です
残りの六花カードも全てサーチ、リクルート用に1枚の採用です

・ナチュルギミック

基本的にドロールをケアする為だけのカードです
ライフが上回った状態でカメリアとサンフラワーをセラミンのリンクマーカーの下に置くと、戦闘破壊されなくなって相手に2回踏むことを強要できます
来期もメインドロールの流行が予想されるので、入れられるなら入れておきましょう
最悪引いても植物族なので展開に絡める事が出来ます

・セリオンズギミック

特殊召喚出来る植物族の中で最強クラスのカードです
展開の途中でサーチが出来ますが、引いていると手数になり相手のニビルなども対策出来るので3枚の採用です
サーチ用の1枚採用です
サーチ用の1枚採用です
このカードがあると拮抗勝負をケアする事が出来ます
また、攻撃力も高いので突破力も抜群です

・ホルスギミック

引くだけで強いパワーカードなので3枚の採用
基本的に種で動いてサーチを行ってからドロールをチェックして使う感じです
ソウイングを使う前にフォトンロードを作る事でニビルをケア出来ます
また、初動に妨害を当てられた場合でもサルガスを出す事によって植物+モンスター+キングレギュラスの盤面まで伸ばせるので、貫通札としても強いです
他のホルスはサーチ用で1枚です

・他の植物ギミック

雑にリンク値が1増えます
手札コストでも強いですが、芝刈りで落ちると強いです
スポーア、にん人も同様の理由で採用しています
強力な1枚初動ですが、うららを撃たれると一気に瀕死にまで追い込まれるのでリクルート用に1枚の採用です
Gに弱いですが、強力な貫通札です
後手でのリトルナイトになるのも強力ですが、ストレナエならニビルケアを、メリーメイカーならセリオンズサーチを行う事が出来、強力な手数になります
3枚入れても良いですが、枠が足りないので2枚の採用です

・その他カードの採用理由

デメリットのないヒーローアライブです
引いてると最強に近いので、3枚の採用です
種初動に次ぐ強力な手数を増やすカードです
引いてるとリンク値が増えて盤面を作れるのでMAXでの採用です
ただ、このデッキは芝刈りに依存しない構築なのでサイドチェンジで抜く候補になります
絶対にGを止めたいのでMAXの採用です
このデッキはG以外の手札誘発には耐性があるので、他の手札誘発を使われた場合は手札が良ければスルーしても大丈夫です
抹殺の指名者用の採用です
Gは腐る対面が少ないのでメインは3枚の採用です
ドロールとニビルはサイドチェンジで増やしたり減らしたりします
強力な捲り札&妨害です
後攻を取った際にしらひめやリリーボレア等を使って相手の妨害を踏んでから本命を通す動きが強力です
ホルスやパラレルエクシードを採用しているので、他の型と比べて出す頻度が高いです

・サイドデッキ
シーズンが切り替わるので、今回は解説しません
基本的に先攻の盤面を捲れるデッキが少ないので、先攻札よりも後攻取った時に強いカードの採用をメインにすると良いと思います

来期からは大嵐が解禁されるので、環境によっては羽根箒とのダブル採用にしつつファンタズメイで探しに行くプランも悪くないと思います


・基本的な立ち回り
盤面を作った後は妨害を丁寧に使いましょう
対象に取られない耐性と効果破壊耐性があり、尚且つ攻撃力も上昇する為、盤面を突破されない限りは全ての行動を止める必要はないです
そうすることによってレギュラスを温存して三戦の才、号をケアする事が出来ます

羽根箒を撃たれた場合

耐性は失いますが、潤いの風でアンゼリカをサーチすると良いです
展開する前の対象を取るこちらのモンスターを無力化してくるカードは無限泡影ぐらいなので、相手がデッキトップからドローしない限りは妨害を減らされる事もないです

後攻でのワンキル
相手にモンスターがいなければフル展開でワンキル出来ます
いた場合は、種で特攻してソウイングの破壊の身代わり効果を使いつつヒーラーを特殊召喚する事で相手の攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力分植物族モンスター全ての攻撃力が上がり、余裕でワンキル出来ます

また、ニビルを相手に投げつけることで攻撃力の上がったニビルトークンに特攻して意味不明な攻撃力で殴り掛かる事もできます
ワンキルできない場合はフル展開を目指して蓋をします

増殖するGを投げられた場合

先攻の場合
止める事ができない場合は苦しい展開になるでしょう
その場合は展開を止めるのが良いと思います
後攻の場合
相手がリソースを使っているので、後攻ワンキルを目指します。最悪仕留め損なっても蓋をすればなんとかなる事があります
どうしても厳しい場合
増殖するGはきついですよね。いっその事海外に移住して増殖するGが禁止のTCGをやるのも良いと思います(追記:海外ではサンアバロンのリンクモンスターが2体も制限にされてしまったので、我々の逃げ場はないのかもしれません)

基本的に増殖するGはどんなに高く見積っても30%の確率でしか先攻では使われないので、ある程度割り切っても良いと思います

レギュラスの使い方

結構難しいです
リリーボレアをコストにして盤面に残すと三戦の才等のコントロール奪取の危険性があり、自身をコストにすると墓穴の指名者を使われる危険性もあります
来期はコントロール奪取カードである三戦の才と心変わりの流行によってプレイングを変えると良いです
対象を取らない恐ろしい効果
来期は2枚も積めるらしい
究極の選択…!!

・しらひめの使い方

この2枚をなるべく揃えるようにしましょう
妨害としては最強クラスで、コストでリリースするのでリリースエスケープさえも許しません
コストでデッキに戻るため、墓穴の指名者をチェーンする事も出来ません
使うと相手に大打撃を与えられるので、相手の展開の急所を見極めるのが大切です

・マジョラムの使い方

着地狩りをメインに使います
これだけで手数が絞られてるデッキはかなり厳しい戦いになります
ただ、着地狩りが有効ではないデッキの場合は待つのも良いでしょう
相手ターン中に墓地から蘇生する事で、墓地のカードを根こそぎ除外できます
たまにしか使いませんが、覚えておくと良いでしょう

・誘発等のケアについて

・ニビルケア

疲れでのミスでロンファでトークンをリリースしてますが、大体こんな感じです
プレイと構築でかなりケアしやすいので楽です

・うらら


植物が三体並べば展開が通るので、先に予想GUYや種でうららをチェックしてからホルスでもう1回チェックすると安全です
これもケアが楽です

・アトラクター

このカードを使うデッキは基本的にパワーが低いので、六花かマジョラムで止まりましょう
相手は泡を吹いて死にます

・ドロール

そのまま被弾するのは危険なカードなので、重要なカードを先にサーチする事でケアが出来ます
ライフが上回った状態でこの盤面を目指すと相手は突破が難しくてかなり困らせることが出来ます
戦闘破壊出来ないのに2回も効果を無効にして破壊するぞ!
ローズウィップと入れ替えるのも良いかもしれません

・わらし

使うと相手がアドバンテージ面で損をするのでそんなに気にしなくて大丈夫です

・うさぎ

リンクモンスターに使われた場合は破壊の肩代わり効果で耐えます
それ以外の場合は-1の手数なのでそこまで被害はないです

・超融合

メジャーな採用カードであるこのカードは属性をバラバラにする事でケアが出来ます
最初の展開の通りにすれば、相手は手札を2枚失ったのに対してこちらは妨害が減ってないので苦しい展開に持ち込めます
また、こちらの後攻で撃たれた場合はもう1つ手数があると乗り越えられます

・拮抗勝負


レギュラスを限界まで温存します
どうしても通ってしまった場合は、ティアドロップを残す事でしらひめと合わせて2妨害残ります

長くなりましたが、皆様の参考になれば幸いです
良いお年を!

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