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子どもが不登校になったこと①

長男が小5の時に夏休み明けから学校を休みがちになった。
最初は風邪をひいていたのだが、数日経ち、風邪が治っても朝起きられない。起こしても起きない。布団から出ない。
私はパニックになり力ずくで布団を剥がす。
泣き出す息子…。
学校に行かせなきゃ、なんとかして行かせなきゃ…
何があったの?どうして行かないの?
聞いても答えない。学校に電話する毎日。
私は仕事をしていたのだが、朝からこの調子だと仕事に行く事もままならず、事情を説明して休ませてもらう事も多くなった。
私はシングルマザーで、息子が7歳の時に離婚した。
下には5歳の息子も居て、とにかく必死だった。
保育園の送り迎え、学校の放課後児童クラブのお迎え、休みの日は疲れてどこにも遊びに連れて行ってやれない。
そんな生活だった。
まさか自分の子が不登校になるなんて、想像をしていなかった。
すぐに行けるようになるはずだと思って毎日起こし続けた。
そして、その後、約5年近く長男は学校に行くことはほとんどなかった。
毎日がどうしよう、どうしようの日々だった。
悩んで悩んで、悩み続けた。
そんな私の子どもの不登校との向き合い方を書いてみようと思う。

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