試合練習の進め方
・試合練習の方法
試合練習には大きく分けて2種類
①自由に誘い合う「頼もう試合式」
②抽選によって組み合わせを決める「抽選式」
・①頼もう試合
メンバーがそれぞれ試合したい相手を探し
お互い誘い合う方式です。
【メリット】
・試合したい人とできる
上手な方がいると非常に練習になります
・大会前の調整ができる
ダブルスの組み合わせや対戦相手のレベルを自由に決められるため大会前にはぴったりです
・積極性を育める
自分から動かないと試合ができませんが故に、積極性が無いと試合ができません。必然的に積極性が育まれ、積極性のある人が上手になります
【デメリット】
・積極性のないメンバーだと試合が始まらない
誰が入る?誰と入る?とダラダラします
「やりたい人~~?」と声をあげてくれるような人が必要です
・初心者が試合に入りづらい
周りが上手だと誰でも萎縮して積極的には慣れません…
・②抽選式(2パターン)
抽選によって決まる
言わば組み合わせを”運”で決める方法です
【メリット】
・積極性が無い人たちでも平等に試合ができる
上記にも書いた通り初心者や積極性の無い人は自分から試合に入り難いのです!抽選式はそんな心配もありません
・普段やらない人と試合ができる
普段声がかけづらい人や、初心者が声のかけづらい上手な人と試合ができます
【デメリット】
・技術レベルが不安定になる
組み合わせは”運”なので、極端に実力が偏ったりします
・大会前の選手や、戦いたい相手がいる選手にとっては都合が悪い
自由に組み合わせを決めらない分、希望のペアや相手と打てないため自由度は非常に低くなります
抽選式の中にもさらに2パターンあります
1、カード式
トランプ等のカードを配布し
メンバーに数字やマークを覚えてもらい
シャッフルして並べていきます
選手は並べられたカードの中に自分の選んだカードが入っていたら
そのコート/組み合わせで試合に入ります
カードに余りが出てしまった場合は
次回優先的に試合に入るため先に並べ
残った枠にシャッフルしたカードを新たに置いていきましょう
2、アプリ式
選手は番号を覚えるだけです
アプリはこちら↓
androidの方は
iPhoneの方は
両者デメリットとして
・数字を忘れる
・組み合わせ発声者の声が本人に届かない
などと試合が滞る場合があります
その場合、あらかじめ名前を把握しておくことで
名前で組み合わせ決めすることもできます
それがこちら↓
こちらの場合、組み合わせ決め担当者の負担が高くなることに注意が必要です
・点数設定
練習時間によって点数設定をします
基本は
・より多くの試合を行いたい場合
15点マッチ
・実際の形で練習したい場合
21点マッチ
とします
実際の試合では15-15というような状況からの
精神力の戦いや
後半ならではの作戦
等もありますので
大会前やより実力のある選手が多い場合は21点マッチで行いましょう
是非、参考にしてみてください!
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