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3つの願い事~願い事ひとつだけ~

やってまいりました!
今月の小松未歩のテーマ曲ですが、
「願い事ひとつだけ」に決まりました!
この曲は切ないですよね(´;ω;`)
新一(コナン)と蘭の関係性に合う曲だと思います。
ただ、そのままの考察にするのは少し勿体ない!
と思ったのでちょっと思考を変えて考察してみました!

でわでわ


まずは、今回この曲に出てくる「願い事」について考えてみました。
この曲、ざっくりと願い事が3つ出てきてます。

1つ目は出だしと1番のサビと2番のサビに出てくる
「傷つけあった愛が始まらないように」
2つ目はラスサビの
「記憶の中でいつもあなたと生きてたい」
この2つはすぐ出てくると思います。
では、3つ目はと言うとラスサビ前の
「次の旅立ちまでは地球と回りたい」
これになります。

タイトルは願い事ひとつだけなのになんで3つも!?
主人公欲張りじゃない?(´◉ω◉` )

と思ったかもしれません。でもこれは、
主人公の状態ごとにお願いをしている
からなのです
状態ごととは?ってことで解説していきます。


この曲の前提として、
主人公は物語前から既に亡くなっています!
亡くなってから、この曲の物語が始まります。

主人公は亡くなっていて、今は生まれ変わりの門の前に立っています。ここでの主人公の状態は
【魂だけの状態】となっています。
門の前に立っている人に主人公はこう言います。
神様(番人)懺悔します…。なので、私みたいな悲劇を起こらないようにどうかお願いします。(頭サビ)

懺悔内容①(1番AメロBメロ)
好きだった人と離れてしまったことへの懺悔。
または出会ってしまった事への後悔。
ちょっとだけでも綺麗に見えたらまた前みたいな関係に戻れるかな?

懺悔はこれだけではないんです。(1番サビ)→2番へ

懺悔内容②(2番AメロBメロ)
この世を去ってしまったことへの懺悔。
実は主人公は2番で自らこの世を去る選択をしました。(目を閉じるの怖いの慣れなくて)

懺悔が終わりました。どうか私みたいな悲劇が怒りませんように。(2番サビ)

普段は泣かない主人公ですが、懺悔の時はボロボロと涙を流していました。懺悔を終えて、来世生まれ変わる準備をしようとしています。(3サビ)

と、ここまでが主人公の【魂だけの状態】です。
願い事は「傷つけあった愛が始まらないように」となります。


そして、主人公は思いました。
愛は意外とすぐそばにあるんじゃないかと、
それがわかるまでは現世に残っていたいと願います。
ここでは主人公が【現世に残る】、いわゆる幽霊として現世を彷徨います。
願い事は「次の旅立ちまでは地球と回りたい」となります。


最後に、もし現世での未練がなくなり次に転生しても、あなたの記憶は忘れずに生き続けたい。
と物語型終わります。
主人公は【転生した主人公】となり、
願い事は「記憶の中でいつもあなたと生きてたい」となります。

(終)


物語としては
亡くなった主人公が生まれ変わりの門の前に立ち、
番人(神様?)に好きだった人との懺悔やお願い事をします。
懺悔が終わり来世の生まれ変わりまで現世を彷徨います。
転生した後も好きだった人の事は記憶は忘れたくないと思いながら新しい現世を生きていく。
と言った感じでしょうか。
イメージ的には漫画の「スカイハイ」が当てはまりそうな気がします。

次の旅立ちまで神様が
「おいきなさい!m9(`・ω・´)ビシッ!」
って言う映像が浮かびました(笑)

当初のイメージは神様の前で懺悔やお祈りをしてるのを想像しましたが、
歌詞を読み込んでいくうちに主人公が来世に転生するためのお話しもありなんじゃないかと、
その時、その時で人の気持ちも変わればお願い事も変わったりするだろうなと思いこんな感じの解釈になりました。
解釈が甘いところもありますが、楽しんでいただけたらなによりです。

では、また次回(ㅅ´ ˘ `)✨