「だって、信じてる」

画像1 3月からコロナの件もあり、 また私自身に大きな軌道修正が 起きていることもあり…。 職場と自宅の行き来しかしない 日々が1か月と続いている。 仕事が終わり寄り道もせず 家族が一同に揃う自宅に 真っ直ぐ帰る。 仕事や近所の愚痴、親子喧嘩。 苦痛でしかなかった日々だったが 抗うのをやめて昔の自分で生きれば とりあえず不幸ではないのだなぁと ついつい思ってしまう。 やり過ごすこと。聞き流すこと。 昔、嫌だった仕事の愚痴を 私が先にこぼすことで 夕食の時間が流れるように過ぎ去り 終われば自室に篭れる。
画像2 夕食中、夫が姑と私に会社の同僚と話した話を持ち出した。 8年前…夫が行くパチンコ屋に、ついて行った時の事。 結婚前に付き合っていた元彼が働いていて鉢合わせ。 夫に「元彼がいるから早く帰りたい」と私が懇願して帰ってきてから あの店には行かなくなりました、と同僚に話したんだとか。 その時、同僚に「お前のカミさん、おかしいよ。普通、夫にいわねぇよ」って言われたと。 でも、『だって信じてるんで、大丈夫です』って言ったんだ、と夫。 だって、信じてる…。 このタイミングで?か。 今の私には…重く、痛い言葉だ。