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亡き人を思い出す時

お仕事で青森に行ってきました。

日没直後、陸奥湾の海岸までお散歩。
脳内に「津軽海峡冬景色」が再生される…
……竜飛岬ってどれなんだろ。。

ボーッと海を見つめていたら、何故か
おばあちゃんと来たかったな
という思いが湧いた。

祖母は今年2月下旬に97歳で亡くなり、先月に納骨してきたばかり。

祖母とは色んな所へ一緒に行った。
だから、
多分、この景色好きだろうな、
お刺身が好きだし「のっけ丼」は気に入っただろうな、
と想い馳せる。
そして、きっとこの景色を見て、「あれが竜飛岬だ」と湾の入り口あたりをを指差すんだろう。
そして私が「その向こう側だよ」と言うんだろう。
…と想像してたら可笑しくなった。

もしかしたら、あの時隣にいたのかもしれない…

本州最北端の景色は、亡き人を思い出す、とても不思議な場所でした。

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