青ナミ最終章
先日、カバジが禁止カードになるとの発表を受けて青ナミ一旦終了かとテンションが下がっています。ということで、今まで得た知見を最後に全て書き残そうと思います。
内容は皆さんから要望のあった青ナミ対策、そして更にバージョンアップした自走型ナミの新プランを紹介します。
青ナミ対策
青ナミ対策は序盤から中盤までの動きでほとんど決まります。終盤、ナミのトラッシュが山札よりも低くなって、5ドン以上残して帰ってくる頃には、選択肢はほとんどありません。9,000で殴るだけです。
ということで序盤・中盤でナミに効率よくアタックするための方程式がこれ。
序盤~中盤、2回以上アタック可能
序盤から中盤は、ナミのアクティブドン数と自分のアタック回数を比較して以下の分岐の通りに考えます。
ドン数>アタック回数
リーダーにアタックは通らない前提で考えます。そのためドンは場の展開に優先して使うことを考えましょう。
ドン数=アタック回数
7,000でアタックして2ドンのイベントカウンターの有無を確認します。もし2ドン使ったらドン数<アタック回数になるのでドン数<アタック回数のプランに移ります。
ドン数<アタック回数
これは必ずライフを取れる局面なので、ライフを取ることを優先します。ドン次第では場の展開はしないで殴ることを優先した方が良い局面です。
可能なら、アタックは7000~6000で殴りましょう。ナミのアクティブドンが0になったら次のプランに移ります。
ナミのアクティブドンが0
6,000で殴りましょう。絶対に5,000で殴らないでください。5,000で殴っても、いらないカウンター+1,000で守られるとライフが取れません。ライフを取るチャンスなので、6,000で殴りましょう。
ナミの自走型には2,000カウンターがカヤしか入ってませんし、カヤもかさばらない限りはカウンターで切りたくないカードです。
0ドンのナミに6,000で殴れば相手は手札を2枚切らない限りは守れません。
ナミ対策の大まかなプレイ方針
ということでナミの大まかなプレイ方針をまとめました。
ナミを殴る回数を増やして圧をかける
とにかく盤面にキャラを出すことが大切です。序盤は強いキャラを1枚出すよりも、弱いキャラを2枚出しましょう。
ナミからアタックは来ないので盤面の展開を優先します。
全ドン残されたらアタックしないことも選択肢
全ドン残されたら、相手はカヤ・カバジ・サンジのピラフが無い証拠です。アタックしないで返すと、相手はトップからドローカードを引かない限り再度全ドン残して返すことになります。
オーバーヒートには気をつけよう
殴る時にはオーバーヒートに気を付けましょう。ラクヨウを戻されると+1,000の効果も消えてしまいます。他にも殴ろうと思っていたカードが手札に戻されるとプランが狂うので、3コスト以下で戻されたくないキャラは先に殴ってレストにしましょう。
終盤は9,000以上で殴れるように展開
中盤以降は終盤を見据えて、9,000連打できるようにキャラを展開しましょう。自分の展開が遅れていたら、敢えて殴らないことも選択肢として入れましょう。
ここまで出来れば、従来の自走型ナミにあまり負けないかと思います。ということで次はナミの新型を紹介します。
ナミの選択肢を広げる新プラン
自走型ナミは当初圧倒的な勝率を誇っていましたが、その後対策が広まっていくうちに、勝率が落ちていきました。ということで考えたのがハイブリッドナミ!
従来の自走型の良いところを残しながらも殴りにいくことを考えたナミです。自走型ナミの弱点の筆頭、モビーディック型白ひげとも戦えるようになっています。
※ソリティアの難易度は上がっています。従来の自走型ナミをノータイムで回せるレベルなら問題ないかと思います。
対白ひげ
ハイブリッド型ではマリガン基準から変わります。ゼフ・ベルメール・速攻ウソップ(参考リストには入れませんでしたが)がマリガン基準になります。
序盤は自走型のことは忘れて、全てのカードはアタックをするために使います。カヤやサンジのピラフは、ゼフやベルメールを探しに行くためのカードだと思ってください。
そして白ひげのライフがあるうちに7枚トラッシュアタッカ-を使って8,000でリーダーに殴りにいきます。殴りが通ったら、自走型に戻ります。殴りが通らなかったらひたすら毎ターン7枚トラッシュを目指して殴りにいきます。リーダーナミは1ドン付けて、横になったキャラを殴りにいっても良いです。※リーダーは殴らないでください。
相手に全て守られたら、相手のカウンター値はかなり減っています。「次の自分のターンは帰ってこないな…」と思ったぐらいで、ブロッカーをバウンスして全ドンつけてお祈りをするだけです。序盤からライフを守る(7枚トラッシュをさせない)ためにカウンターを吐いているので、案外通ります。
が、運ゲーです。
これで超苦手な白ひげが「嫌だなぁ」ぐらいのテンションになります。ゴードン入ってると終わりますが、これが対白ひげの唯一の勝ち筋なので諦めずにアタッカー出していきましょう。
他のリーダー
アタッカーで序盤から圧をかけていく戦略は白ひげ以外にも効果的なことが多いです。7枚トラッシュを守り続けることは出来ませんし、守ろうとすると手札がみるみるうちに減っていきます。殴っても殴らなくても、どちらも勝ち筋があるので、スタートハンドと相談してプランを考えると良いでしょう。
ただし、5000~6000パワーをさくっとKOできるデッキにアタック戦略は弱いので、その場合は最初から自走型で回しましょう。
最後に
無名の僕でしたが、色んな方にnoteを読んでいただけて大変光栄でした。声をかけていただける機会も凄く増えて、本当に嬉しく思っています。
それと今回ナミを使って気付いたことがあります。
他のリーダーを使っても全然勝てない。というか自分で分かるレベルで下手になっていました。
ということで僕はソリティアを辞めて、ワンピースカードのリハビリ中です。どこかでお会いすることがあれば、お手柔らかにお願いします。
また、皆さんにとって有益なことがあれば、また無料noteを出していこうと思いますので、その時はよろしくお願いします。それでは!
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