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露軍、統制にほころび 締め付け強める宇政府|クレムリンの狂人#3

プーチン大統領がかつての大日本帝国より間抜けであるために、ロシア軍の兵士がその犠牲となっています。

ロシア軍の兵士たちは「軍事演習をする」との名目で前線に送り出されたとされ、「これは演習じゃない!」と気付いた時にはウクライナの猛攻に命を落としていく。これで士気が下がるのは当然のこと。

そして、士気が下がったことで兵士が前線に立たなくなり、しびれを切らした将官級の指揮官が前線に躍り出て一般兵士のごとく戦う。
そこに指揮命令系統など存在しません。

そういった状態なので、正常な判断ができるはずもなく、暗号化された状態で通信を行うのに必要なテレビ塔を自らミサイルで破壊して、一般回線で通信をせざるを得なくなる。その結果、ウクライナ軍は容易に通信を傍受し、前線に躍り出るロシア軍の将官たちを次々と殺害して、ロシア軍のさらなる士気低下を招いています。

かつての大日本帝国でもテレビ塔を自国ミサイルで破壊することはなかったでしょう。

このようなアホ丸出しな作戦を容認しているプーチン大統領の間抜けっぷりを皮肉るような事件が先日起きました。

侵攻開始以来、雲隠れを続けていたプーチン大統領が20万人(主催者発表)のロシア人をスタジアム内外に集めてワンマンライブを敢行したのです。

嵐やB'z、長渕剛でも集めることができない人数を集めたのは感心しますが、詰めが甘かった。

ワンマンライブの様子はロシアの国営テレビで生中継されたのですが、プーチン大統領がウクライナ侵攻の正当性を強調しているまさに“大サビ”のところで、あろうことか別のアーティストのライブ映像に切り替わったのです。

暗殺の危険を冒してまで敢行したのに、このような結果となるのはさすがはウラジミール。
かつての盟友安倍さんがクレムリンからウラジーミルを連れ出し、3000億円を握りしめ、ともに北の果てまで駆けて駆けて駆け抜けようではありませんか。
そうしていれば、こんな間抜けな独裁者のために数万人単位の犠牲は生まれなかったのです。

こんな裸の王様を宰相に持ってしまったロシア国民は気の毒でしかありません。
なんとかロシア軍の兵士全員が生きた状態で捕虜となり、この馬鹿げた殺し合いに終止符を打ってほしい。

一方、ロシア軍の猛攻を見事に抑え込み、戦局を膠着させているウクライナでは、総動員体制が敷かれています。

そしてあまり注目されていないのが、ウクライナ政府による自国の男性の出国禁止措置。

つまり、国に残って戦うということを強制しているのです。
本来、有事の際国土を守るため残って戦うか、自らの命を守るため避難するかは国民の自由です。民主主義とはそういうこと。

ですから、選択肢を与えず、国のために命を賭けるよう強制するのはあまりに非民主的なやり方です。

それなのに、ロシアとウクライナの罪の深さを相対化して考え、非民主的なやり方を好む日本人が「俺は最後まで残って戦う」、「国のために殉じるのが男子の本懐」などと安全地帯でドヤ顔をしています。

自身の命よりも国土を守るべきだと思うのなら残って戦うことを選択すればいいし、そうでないと思うのなら戦火を逃れる。これでいいと思います。

そして、このプーチンによる悪魔の所業を終わらせるためには、
プーチン大統領を国際司法の場に引きずり出して政権を無力化するしかないと思われます。

さらに、ロシア軍は民間人への武力攻撃を激化させているので、民間人は全員(子ども最優先)国外へ逃がすべき。

いま、ウクライナ国内に安全地帯はないのですから。

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