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「どこかにビューーン!」で上越妙高へ (2)

「どこかにビューーン!」で上越妙高へ (1)

 旅先ガチャで行き先は「上越妙高」になりましたが、実は新幹線の時間がちょっと微妙です。はくたか561号(東京11:24-上越妙高13:15)を指定されたのはよいけど、現地に着いてランチするには微妙な時間だし、気になるトキ鉄さんのイベントに申し込むにしても締切は過ぎていて…。

 こんな時は、トキ鉄で社長をされている、鳥塚社長のブログを拝見してみるのがオススメです!  

 「1月28日実施 ぶらり途中下車の旅(ぶら鳥) 高田編」 … ちょうど行く日!(しかし締め切り過ぎてる…)

 トキ鉄さんのHPでコースを拝見していると、「瞽女ミュージアム高田」が。また別日のコースには「あんこう」の文字が。

 2020年に『瞽女GOZE』の映画を観て、検索したみたら「瞽女ミュージアム」が新潟にあるという。機会があれば行ってみたいなぁ…と思っていましたが、その気持ちを思い出しました。 …そんなわけで、パクリではないですが😊、初日は高田へ。振り返ると直江津駅・ハイマートさんには上越に行く時はお世話になっておりますが、高田を拠点にするのは初めて。サンショップのよっしーさん達は高田に泊まっていたので、実は高田が気になっておりました。

 ここ数日雪による影響がニュースで取り上げられており、ミドル丈の長靴を履いて雪道対策です。

新幹線で食べる用に、東京駅「駅弁屋 祭」で「大船軒サンドウィッチ」(550円)を購入。※2022年12月1日より530円→550円に。製造元はすでにJR東日本クロスステーション(美女木)。近い将来、会社名ではなくブランド名になってしまうのが残念です。
あっという間に上越妙高駅へ。まずは改札前にある「駅弁 山﨑屋」へ。天候やお昼過ぎなこともあり、駅弁は完売。
「コーヒー飲もうか」と上越妙高駅の改札近くにあるニューデイズのコーヒーコーナーに行ったら「水道管凍結故障のため販売停止中」。
えちごトキめき鉄道 上越妙高駅から高田へGO! めっちゃキンキンに冷えた車両にビックリ!(でも中は暖かいんだから❤︎)こういう天候の時でも定時に来てくれることに感謝します。…大変だろうな、、、。
順調に高田に到着。
雪!
雪!
雪!
なんと! 老舗料亭「百年料亭 宇喜世」さんのお得なサービスが! ランチ、行きたいな…でもランチタイムに間に合わないっ。次回高田に行った時もこのサービスがありますように!
高田駅を一歩外に出ると…
一面銀世界ですっ。高田駅の駅舎です。
今晩お世話になる「アートホテル上越」さん。早めに着いたので荷物を預かってもらおうかな、と思ったらチェックインOK。10Fのお部屋をご用意頂きました♪ 
10Fからの景色はやっぱり白かった…
雁木造、除雪してくださるおかげで傘をささなくても歩けます。時にスプリンクラーも!
雁木、たまに途切れているところもあります。更地になっている場所だったりするとこんな感じに。
現存する日本最古級の映画館「高田世界館」も雪化粧。
瞽女ミュージアム高田に到着。雪じゃなければ、高田駅から徒歩7分の場所にあります。行く際はHPなどで開館日をチェックを。中は明るいので開館していると思うけれど…そーっと扉を開けると、独特な家屋&こたつが。昭和12年築の建物は有形登録文化財に指定されているとのこと。建築ファンな方も訪れるスポットになっているようです。
手すりのない階段を上がってみます。
私が観た映画は2020年でしたが、それ以前にも映像化されています。ちなみにミュージアムに入り入館料を払うと、大島渚監督の「テレビ・ドキュメンタリー『ごぜ・盲目の女旅芸人』(1972)を見せて頂けます。とてもずしりと来ますし、ミュージアムを訪れたら必見です。
瞽女さんを語るのに欠かせない方が「斎藤真一」さん。岡山出身の画家であり作家さんで「吉原炎上」でも有名なんですが、テーマへの取材力というか、執念というか、根性というか、行動力というか、本当にすごい。
高田瞽女最後の一軒、旧杉本家が直江八幡宮の近くにあるそうなので、少し歩いてみました。(…地図を見たけれど結局分からず。)
帰りに通ったミュージアムのあたりも雪がさらに。
晩御飯はラーメンが食べたいっ。しかも近くの。ホロすじチャーシュー麺(醤油)寒さから一気に温まりました! 
新潟県内で大雪が見込まれるため特急しらゆきが翌朝から運休だったり、翌日が心配でなかなか眠れなかった…。早めに行動しよう。。。


(2023年1月)

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