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緊縛サロンにおけるヘルプサインを考える

みなさんこんにちは、縛師のたかせ秦之助です。

昨日、こんなツイートが流れてきまして。

このノートではもはやお馴染みのMIKITO先生です。
#3記事ぶり3回目の登場
#いつもお世話になっております
#引用リツイートの引用という暴挙

これは緊縛サロンにも必要なヤツだなーと思いまして。

と言いますのも、緊縛サロンにはどうしても、無理にプレイを求めたり、プレイ中に過度な行為に及んだり、店外でしつこくDM送ってきたりする輩が出てきてしまうんです。

特に、縛り手だろうが受け手だろうが、女性は比較的、被害に遭いやすいものと思われます。

店外のDMなどはどうしても防ぎようもないところもあるのですが(被害報告があれば対処します)、少なくとも店内の行為については、最大限その場で対処したいと思うのです。

とはいえ、やらかす方も、こちらの目を盗んで事に及んだりするもので、状況をキャッチできないことも起こり得ます。

また、被害に遭われている方も、場の空気を壊したくなかったり、後々の報復が怖かったりで、中々声が上げづらいものと推察されます。

側から見ていて、受け手さんが望んでいるのか嫌がっているのか、判断が難しいケースも結構あるんです。

そんなとき、先の引用にあったような秘密のヘルプサインがあるといいなーと思った次第であります。

とは言え、ことは簡単ではないなーという壁にぶち当たっています。

問題点

加害者側に知られていては意味がない

「場の空気を壊したくない」「後々の報復が怖い」みたいな前提で考えると、そのヘルプサインが加害者側に知られていては意味がないんです。

あくまで、女性と店員だけが知っている秘密の暗号である必要がありまして、これを堂々と掲示していたら意味がないなーと。

トイレが共用である

んで、先の事例で言うと、女性トイレに掲示されているとのことなんですが、ウチのサロン(縛楽)は共用でして…トイレに掲示したらモロバレなわけです。

解決策

A案 会員証をつくるか…?

会員証を発行して、女性にお渡しするものだけにヘルプサインを書いておくとか。

ただ、縛楽は会員制があるとはいえ、非会員の方のご利用も多いので、これでは十分に機能しなそうだなーとも思いました。

B案 スタンプカードをつくるか?

自動決済な会員制を導入している手前、割引などのサービスがやりづらく、そもそもスタンプカードの特典の提供が難しくてですね…

C案 LINE登録してもらうか?

これ、性別の振り分けとかできるんだっけ…?

もしそれができるのだとすると、有力候補だなーと思ったりします。

何なら、毎月ヘルプサインを更新すると言うこともできるなーとか思ったりもしました。

が、果たして見てもらえるだろうか…?

ヘルプサインが出たらどうするか

たかせが速やかに止めに入ります。

その時の縛り手から、たかせが嫌われようが悪態つかれようが全然大丈夫です。

というか、そう言う人は嫌ってくれた方が、今後のサロンの治安が良くなるので、むしろ歓迎です。

どう文句を言われようが、強制終了させます(受け手さんにヘイトが向かわないように、最大限配慮します)。

まとめ

ちょっとそんなこんなで、なるはやで対策を考えたいと思っています。

もし何か良案を思いつかれた方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示くださいますと幸いです。

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