再手術

2023年6月26日(月)
人工肛門閉鎖手術を行いました。

2022年10月下旬、直腸癌の切除手術を行い腹部に人工肛門を造成。
オストメイトと称する人工肛門造成患者となり、身体障害者扱いになりました。
自分の場合、恒久ではなく一時的だった為、何の支援も受けられず、ストーマと呼ばれる排泄物回収袋の購入は全額自己負担でした。
特殊医療器具なので、高額な購入費用が嵩んでいきます。

2022年12月より6ヶ月間に渡る術後抗癌剤治療を受け、術後抗癌剤治療完了後、入院直前に大腸内視鏡検査(大腸カメラ)及び消化器管造影検査を実施し、1週間後の2023年6月23日(金)に入院。

肛門を温存する形で直腸癌の切除手術を行ったので、今回は、人工肛門を閉鎖し、切除手術前の状態に戻す為の再手術です。

手術は人工肛門部分を切除し、両端を再び縫合して体内へ戻すというものです。
これにより切除手術の状態に戻ることが可能になり、ストーマ装着が不要となります。

2023年6月26日(月) AM8:45 手術開始

病室から看護師に付き添われ手術室へ移動。
今回で手術を受けるのは2度目な分、不安感はあるものの前回のような恐怖心は薄かったです。
もう、自分では、どうすることも出来ず、なるようにしかならないと覚悟を決めていたので…
事前に麻酔科チームとの打ち合わせがあり、質問された問い掛けに答えていくというものです。
その後。手術台に案内され手術が始まりました。
入院〜手術日まで一睡も出来なかったこともあり、あっという間に麻酔が効き睡眠状態に…
どんな夢を見ていたのか思い出せませんが、凡そ2時間後の10:45分頃、無事に手術が終わり、病棟へ戻って来ました。
その日は「お腹が痛い…!!」を連呼し、一晩中、唸っていました。
深夜、ナースコールを何度もプッシュし、猛烈な痛みと戦いながら、痛み止めの点滴を何本も打ってもらいながら夜明けまで苦しい時間を過ごしました。

このまま順調に回復すれば、1週間〜10日くらいで退院出来そうです。

ここまで、お読み頂きまして、ありがとうございました。

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