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滝沢歌舞伎ZERO2022 初日🌸

※注意
メモもとっておらず極小海馬に残った残像と
多少の歪曲、錯誤を含みます。途中から文体が変わります。

2022年 4月 6日 (水)

春の踊りというには暑すぎる日でした。
小紋を着てきたのを後悔しそうなくらい。

事前の情報がほとんどないままの当日を迎えて
本当にやるの?という不安を抱えながら、
新橋演舞場へ向かうと、
ジャニーズの現場特有の女の子たちのきらびやかで、どこかで「今日の私は世界一可愛い」という自信を纏った空気を肺いっぱいに感じました。

推しに会えるってなんでこんなに人を
輝かせるんだろうね。

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「上演中の撮影はご遠慮ください」って
じゃあ今は良いの?と思って撮った滝沢歌舞伎の看板と提灯。
色々と緩和されるようになったのかな。
思い出が残せて嬉しかった。

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5分前のブザー
ジェットコースター大好きなんだけど
やっぱり落ちる前の上り坂が1番緊張する。
その時と似てるんだ。
待ってって言っても待ってくれないまま
オープニングが始まる。

新橋演舞場の舞台に立っている大好きな人たち。
この日をどれだけ待ちわびたか。
舞台面に出てきて、響き渡る
「 春の踊りは  よーいやさぁー!! 」

◆ひらりと桜

イントロで心も体も震えてしまう。
大量の桜色から出てきた9人は
軽やかなのに荘厳さと貫禄を感じました。

あ、でもいつものオーガンジーの衣装じゃない…
キラキラの、でもスッキリした王子様衣装だ…

桜の山を蹴る渡辺くんの足捌きが綺麗で力強くて
そして頭に乗った桜が、妖精を仕えてるみたいで
とってもファンタジーだった。ゼルダとナビィみたい。

パンフレットを見ても首を傾げることが多かった本編の謎がこれから解き明かされていくことに、期待と不安で全然落ち着かなかった。
でも9人の自信に溢れた表情が、心配しないで、楽しんでって言ってるようでした。

◆いつか
これは滝沢さんの「いつか」をやるのか、
全く別の「いつか」なのかで悩んだけど
滝沢さんの「いつか」で、継承と進化かなと思いました。
願いや祈りの曲だけど、とてもパワーが溢れ出ていて、9人と私たちならなんでも叶えられそうだね。
そしてIMPACTorsも。9人の背中を追って大きくて広い景色を見に行けるように。

◆Breezer
目の前の妖艶な背の高い、白と黒の衣装と、
風を纏った2人。
本当にこの世の人なの?息を呑むほど美しい風でした。
少クラで見たGAMEを思い出したけど、白と黒の戦いや対比だとしたら、Breezerは融合して風を味方に付けた仲間、に見えた。

◆In to the Sky
ここで殺陣がきた。
殺陣と言えば宮舘、歌と言えば渡辺、2人を繋ぐのが深澤。なべふかが来たときはびっくりしちゃった。

LEDで光る剣はライトセーバーみたいな、熱くてよく斬れそう。
大好きなPerfumeが、GAMEという曲で同じように光るライトセーバーを持つんだけど、3人という采配と戦いという共通点にとても興奮した。
2019年でも同じようにライトセーバー的なものを使ってたけど、殺陣としてのパフォーマンスで歌がなかったから、殺陣×歌は本当に残酷で新鮮でした。

◆変面
ひとりでやり遂げた照くん。
めめもこーじもいないけど、その堂々たる立ち振る舞いとパフォーマンス、さすがだね、としか言えなかった。
(最後帽子とるときちょっと引っかかっちゃってたね♡)
卒業~さよならは明日のために~がBGMになっててなんとなく深読みをしそうになる。

◆My Friend
ここにきてゆり組とマイフレは無いと確定したけど、あべこじの歌唱と佐久間くんのエアリアル、ざわざわしちゃった。
阿部くんもこーじくんも安定してて、聞き心地が良かった。阿部くんは低音のみならず高音もいけるんだ…すごく良かったし、これからもグループのハーモニーを支えてほしいなって思った。
あべさく良きでした


◆腹筋太鼓
ちょうど岩本くんの広背筋の延長に
翔太くんが見えたので、ずっと見てた。
きれいなお肌とツルツルの脇、掛け声を出す時の
鼻のシワ、何より鍛えて太くなった腕や厚くなった肩周りが、本当にかっこよかった。
なのに叩いてないときのお顔がとってもかわいかった。
どこまでもずるい人だ。
ライブでは二の腕までしか見せてくれなかったけど演目で見る上裸と真面目な視線を目に焼き付けられて本当に良かった。ずっと見ててごめんね。

◆ Feel the light,Lovely
メキホとかBlack Goldみたいなバチバチのゴリゴリのかっこいい曲…ではなさそうなタイトルだよな…と思ってた。
白とベージュを基調にした、オシャレで軽やかで大人の余裕があるパフォーマンスだった。
こればっかりはハットを被った照くんが優勝。
振り付けも込みで好きだなって見入っちゃった。
一新された演目を消化するのにいっぱいいっぱいだったから、良い箸休めにもなったかも。
早く少クラで見たいな、あわよくば音源化お願いしたい。

◆Fighter・滝沢歌舞伎ZERO
・化粧台
生の化粧台……時間との勝負だけど、みんな器用に慣れた手つきで塗ってて凄かったな
お粉をパンパンパンとはたいて白い粉が舞うところまで見せてくれた翔太くん。白塗りだと端正な顔立ちが目立つよ……かっこいいね、やっぱり。
こーじくんとふっかがメインでお話してたけど、基くんと奏くんが頑張ってお話振ってて可愛かった。
このあとバチバチにかっこいい衣装と振り付けの曲を披露する子たちとは思えない…


・Fighter
椿くんのキレキレダンスと影山くんの美声で満足。
しかしめめのデザインした衣装、ひーくんの振り付け、全てを脳裏に焼きつけるのは至難すぎた。
衣装はまた別の機会でもっと見せてね。
・海
始まる前のWタイガの口上
なんとなく椿くんは慣れてて声量もあるし抑揚の付け方とか流石だなって思ったけど、がちゃんも普段の控えめなイメージが嘘みたいに丁寧にハキハキしてて良かった。
からの創作歌舞伎、海
あべさくは薙刀持ってたから女形なのは変わりなく、前回までの柔らかくて美しい女性ではなく、凛とした強い女性でかっこよかった。

・連獅子
花鳥風月ここで出ました。
まさかの連獅子で使用されたみんな大好き花鳥風月。
正解は佐久間大介くらいわかんねぇ…誰が誰か見つけるの高レベル過ぎた…多分あそこかな??っていう自信のなさは置いといて、とにかく最後の振り回すシーン、圧巻でした。
円盤化するとき誰がどこって解説するシート入れてください。

~幕間~
滝こみご飯膳

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余韻に浸る暇も書き留める暇もなくフードファイト。マカロニサラダのビーツあえとアボカドチーズソースがおいしかった!


【⠀2幕    】
ちょっとこの文体疲れてきちゃったのと
もう千秋楽まで時間ないから当日帰りの電車でメモした走り書きで許して????

・金さん死んで金ちゃまになる
・お丸ちゃんの鼠さんオーダーは桜クリームフラペチーノ・団子屋で新吉の膝にごろごろ新吉は金ちゃまの耳パタパタかわいいいわさくかよ
・団子屋でおまるさんが新吉の肩に頭寄せる
→ふざけんじゃねぇ→暗転とともに「パパ…」
・銀さん 1人じゃ何も出来ないで泣く
上手でクロールしながらジタバタ
花道に移動して泣く →お客さんに笑われて
笑うな!!って言う → 金さんの霊??
花道から銀さん→墓場→金さんの霊→抱き合う
あのBGM→金…さん…→黒影組→いのち(普通)→
新吉、旦那、やすべちゃんが来てくれて、逃げる金さん銀さん以蔵にフェイント?かけながら袖に掃けて笑っちゃった。

・旦那とやすべちゃんの記者会見時のわちゃわちゃが可愛い
キレるやすべちゃんのシーン今日一笑った。
これからアドリブとかあるだろうし、どんどんエンタメをつきつめていってほしい。

・梯子の時、放水攻撃する銀さんばっかり見ててごめん
ずっと無表情で一点集中で水かけてたわろた

・銀さんを助けに来る徳俵の旦那

話の流れや内容はいつもと同じだけど
一部配役シャッフル面白かった!!


◆WITH LOVE

白とゴールド、赤いお花が差し色になった
燕尾型王子様衣装、本当によくお似合いで素敵でした。まるで舞踏会さながら。

WITH LOVEはかけがえのない人へ送る愛の歌
って思ってて、これは家族でも恋人でも友人でも
誰でも当てはまるんだけど、演者の皆さんは誰を
思って歌ってるかな。
私たちだったらそれは嬉しいなって思うし
そうじゃなくても愛おしいって思える人がいることが 素敵だなって思う。けどやっぱり追加された歌詞を鑑みて私たちでいてほしい笑
なべラで向かい合って微笑みあってるの本当に
可愛かった。天使たちでした。

◆カテコ
鳴り止まない拍手の中、照くんからの挨拶。
思い思いに会場を見渡したり、頷いたりして
みんな笑顔で手を振ってくれました。
スタオベと拍手に包まれた会場、きっとあったかくて安心できる場所だったんじゃないかなって。
これから約1ヶ月半が無事に、怪我や病なく誰一人
欠けることなく走りきれることを、会場の全員が願った時だったと思う。

幕が降りる
幸せな時間が終わる
明日からはまた1人の人として生活をする
でもこうして人生の中で同じ時間を過ごしたことは変わらない。それだけで元気になれる。
去年はどんなにわがままを言っても中止になったことは覆らなくて、本当に悲しくて寂しい思いをしたけれど、翔太くんが綴ってくれたブログの言葉で救われて、今年開催されるって決まってからも雑誌やパンフレットにさえ「去年中止だった人が…」って気遣ってくれて、本当に大好きな自慢の推しだなって思いました。
今年は無事に会えました。観れました。本当にありがとう。

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真っ黒に濁ったソウルジェムが浄化されました。

来年はもっともっと大きな場所や地域でも
開催される予定みたいだけど、いままで以上に
1人でも多くの人が観にいけますように。

新たなる幕開けを感じた日でした。

※小紋の青さ加減とスカートの白がほぼ銀之助くんとのリンクコーデになってて、ちょっと笑った

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