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プラチナ萬年筆 回転繰り出し式シャーペン

こんにちは😃今回はプラチナ萬年筆から回転繰り出し式シャーペンを紹介します。最近、回転繰り出し式シャーペンなんてほとんど見なくなりましたね。回転繰り出し式シャーペンというとウチダのドローイングシャープなんかが有名ですがパイロット、プラチナ萬年筆、ニューマンなどさまざまなメーカーから沢山の種類の回転繰り出し式シャーペンが売られていました。


重さも程よく稼働式クリップを採用していて完成度が高い。

回転繰り出し式シャーペンは0.9 1.0 1.18の芯計が多く写真のは1.18mmのものとなります。1.18mmの芯とかほとんど売ってないですよね。一応0.9mmの芯が使えますが少しがたつきができてしまいます。

回転繰り出し式のメリットとデメリット

メリットは最後まで芯を使うことができ、ノック式などと違い音がなりません。
デメリットは内部機構が壊れやすいことです。分解するとボールペンのリフィルのようなものが出てきます。このリフィルのようなものが根本でヒビが入ってしまい、芯を繰り出すことができなくなってしまいます。また、このリフィルのようなものを分解するとバネのような芯タンクが出てきます。芯タンクにたまった芯の粉を時々掃除しないと詰まって芯タンクの破損に繋がり安くなってしまいます。

写真の赤い線がヒビ割れです。接着剤とテープで直しています。
青い線で囲ってあるネジとグリップが上手く重なることで回転させることができるため、グリップが割れてしまうと使えなくなってしまいます。

最後に

回転繰り出し式シャーペンはとても繊細であるため実用性はあまりありません。あくまでコレクション用ということで集めていこうと思います。


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